コロナ対応で実施されている「10万円支給」だがなかなか支給がされない。

目の前で必要な流動資産として考えている人もいる。

 

他の国はどうか?

 

韓国 ⇒ 申請後早ければ数十分で振り込まれる

アメリカ ⇒ 申請内容の自動確認により数時間~数日で振り込まれる

日本 ⇒ いつ振り込まれるのか不明

 

先進国の中では群を抜いて「給付申請」から「給付」までが長い。

 

その理由の一つには

 

”マイナンバーカード”を使いこなしていない 

ということがあげられる。

 

現状、”マイナンバーカードの内容”と”住民基本台帳”の情報がリンクしていない

という状況であり、その結果、

 

・フォーマットは細かくすべて入力する必要がある

・その入力内容とマイナンバーカード情報を比較する

という作業が必要になり、すべてマンパワーで行っているから対応が遅くなる。

 

つまり、自分たちが作り上げた仕組みを使いこなしていないから。

脱税防止の事しか考えずに

マイナンバーカードなんて仕組みを無理やり導入するからこういうことになる。

 

 

だが、もっと根本的な原因がある。

 

それは、

私たち自身

 

どういうことか。

 

地方自治体での確認処理が遅れているのは

「「私たちの入力した内容に不備があるから」」

である。

 

そもそも、日本人は電子機器の取り扱いが総じて弱い。

 

キャッシュレスが進まないのも結局そこに尽きる

 

キャッシュレス普及率(2016年段階) ↓↓↓↓

 

キャッシュレスに関しても

国が仕組みを構築しても結局使い方がわからないから使っていない

というのが現状。

 

わからないなら学ぶのが人間では?

 

というのが正直なところ。

 

社会人になってからは学ばない国 世界ナンバー1 日本

 

この勲章を返上しない限りは、どんどん技術力で置いて行かれる。

 

 

金融リテラシーがないのは自分の首を絞めるだけだから良し

だが、アプリケーションなど世界の主流に乗れていないことにより

全国民の足を引っ張るのは、まったく別問題。

 

今一度、

・キャッシュレスとは?

・5Gとは?

・資産運用とは?

・投資とは?

 

世界の主流について学ぶ機会を取りに行くべきである。

 

世界から取り残されれば、つらいのは私たち自身である。