本日は、
2020年1月~3月の国内総生産(GDP)の発表であった。
軽くまとめる
・第一四半期は前期比 0.9 %減少
・この成長率で年間を算定すると 3.4 %のマイナス成長
・2期連続での四半期マイナス成長
ただ、当初の予想マイナス成長率は4.6 %(INVESTING情報参照)予定のため
予想よりはマイナス度合は緩和された発表となった。
では、この発表による為替への影響は??
通貨ペアの強弱↓↓↓↓
この発表の前後で、やはりJPYのは下げているが
そもそも今日の開場移行JPYは下げで推移している。
ということは、GDPマイナス成長が大きいのは予想されており
すでに市場に織り込み済みだったということ。
その証拠に、JPYを下げた後、数分で元の強さまで戻している。
では、実際の為替相場はというと
EUR/JPY
15分足
縦赤線 8:50発表時点
EURの買い ではなく JPYの売り圧力が一時的に上昇したための
EUR/JPYの上昇がみられた。もちろん、USD/JPYでも全く同じトレンド傾向である。
ただ、そのあとは、ダブルトップを作って下落している。
JPYが相場の主役になっている。
指標発表による価格への影響は、相場予想とやはり相関がある。
今日は、これ以外に大きな発表はないので、
あとは普通の裁量でのトレード中心で問題ないだろう。


