政治・経済・教育・会社経営 様々な場所で

「補完性の原理」

の考え方を採用する(自然と実施している)パターンがよくみられる

 

補完性の原理

 特大集団 ⇒ 世界

 大集団 ⇒ 国

 中集団 ⇒ 各都道府県

 小集団 ⇒ 市町村

小さな集団で対応しきれない事象に対しては、より大きな集団とともに解決に向かう

 

ざっくりと説明をするとすれば、上記のようなもの。

詳しく知りたい方は↓↓↓↓↓

補完性の原理と地方分権

           

 

 

これは、EUという大きな組織を中心に世界で踏襲されている考え方になる。

 

が、今回のコロナウイルスの際にはそれが仇になった。

 

EUの崩壊(by コロナウイルス)

・”イタリア”の状況深刻化

  ⇒ EU加盟国へのHELP

・EU加盟国である各国がそのHELPの手を取らなかった(感染拡大防止のため)

・イタリアはEUという組織体系に不信感を抱くことになる

 

信用を勝ち取るのは長い関係性が必要だが、失うのは一瞬。

その一瞬により、EUという組織への不信感とともに

イタリア経済の崩壊を招いた

 

2019年11月段階で47%だった

イタリアのEU不支持率が

今や67%まで上昇しているという。

 

イギリスのEU離脱に加え、イタリアのEU存続への信号も赤色になったか

 

生まれることもあれば崩壊するときもある。

EUという組織自体、いつまで存続するのか。

 

共通通貨である ユーロ に関しても、いつ暴落するのかどうか

長期目線で言えば非常に注意をすべきであると考えられる。

(まあ、経済力で圧倒的に弱いイタリアが抜けても大して問題にはならないかもしれないが。。。)

 

やはり、どこまで行ってもドルが世界の中心通貨であるということは不変だろう。

 

ドルでの資産保有(ドル建ての預金)の重要性を示しているのではないか。

 

海外銀行口座開設に関する問い合わせもここ数か月たくさん頂く

 

アメリカの海外銀行口座開設に興味のある方はコメントください。

共有します。