先ほどのyahooニュースでいかにアメリカが経済対策の最先端を

いくのか露呈しました

 

<ついにジャンク債まで購入するFRBの危機感>

https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20200412-00343897-toyo-bus_all

 

記事抜粋①

 

要点部分、線引きをしているが

FRBの決定はアメリカ中央銀行の決断ということになるが

そこが出した決断内容。

 

要するに

 

不良債権化しそうなものもどんどん買い支えして

経済圏に資金を投じる

 

ということです。

ちなみに、

 

金融商品(債権)が安全か危険かの判断材料として格付けがある

 

順番に「AAA」「AA」「A」「BBB」     ・・・投資適格債権

順番に「BB」「B」「CCC」「CC」「C」「D」 ・・・投資不適格債権

 

原理原則 投資適格債権:信用リスクが低く、利回りが低い債権価格が高い

       投資不適格債権:信用リスク高い、利回り高い債券価格が低い

 

一般的には、「BB」ランク以下の債権を購入するのはリスクが高いというわけである。

 

が、今回はコロナウイルスの影響で世界にあるあらゆる企業の経営状況が回らなくなってきている。

 

世間一般 ⇒ 「BBB」以上の債権を安全資産として取得しよう! ・・・ 資金調達ができる ⇒ 経営可能

 

だが、このコロナショックにより「BBB」から「BB」に格下げされた

そのことにより、世間的にはリスクの高い債券として取り扱われることになった。

 

世間一般 ⇒ 「BB」以下になったから手放そう! ・・・ 買われないから資金調達できない ⇒ 経営破綻

 

この経済状況では仕方がないとはいえ、経営破綻の連鎖が起きてしまう寸前まで来ている。

 

 

そのため、FRBは決断をして、「BB」以上であればどんどん買い支えを行うという決断をした。

 

ということです。

コロナにより「BB」降格になった債権を中央銀行が買ってくれる

 ⇒ 資金調達ができる

    ⇒ 経営破綻を免れる

       ⇒ 復活の兆しが見える 

          ⇒ アメリカ経済にこの流れが波及する

             ⇒ 景気のプラテン状況にできる

 

記事抜粋②

 

この経済プランに乗せようとしていると考えられる。

もちろん、「BB」ランクの買い支えをして、その債権が不良債として紙切れになったら(デフォルトするという)

中央銀行は大きな負債を背負うことになる。(国民の税金徴収がより厳しくなるかも。。。)

 

すべてが想定通りにいくかは不明だが、この一手を打つことで兆しが見えるかもしれないのは確かだと思う
 
 
日本みたいに、、、
1世帯30万の支給でさえ後手後手後手後手くらいになってからの実施になるとのことだし
日銀のETF買い支え金額UPもただの一時しのぎにしかならない
そんな経済対策に2か月も3か月も議論している
 
そんなしょうもないことしているよりは
どんどん経済向上に向けた実施を進めるアメリカはさすがだと
改めて感じた。
 
 
ただ、、、、、
 
 
リーマンショック   が   脳裏によぎるから   諸刃の剣政策 であることは
否定できないと思われる。・・・リーマンショック(不動産債権の大規模なデフォルト)
 
どうなるのか、、、
 
 
一投資家としての意見としては、、、
 
アメリカのETFや投資信託を買っている人は、今は手放すべきでは?
そして、3.4か月後に買いなおせばよいのでは?
 
と強く考える。
 

投資家として、、、

今は待って待って、待って待って、本当にいい案件が出るのを待つ時期だと思われる。