美容外科医 セオリークリニック筒井のブログ -930ページ目

エンダモロジー

切らないダイエットの最終兵器として、最新型のエンダモロジーを導入しました。



美容外科医 筒井のブログ
本日は仕事終わりに体験してみたいと思います。


最新型のエンダモロジーは痛みが少なく、気持ちが


良いくらいとのうわさ。。















最近、運動不足と愛情たっぷりの食事を食べているおかげでメタボへと進んでいる


おなかに活!を入れたいと思います。




しかしながら2本の腕が伸びていて、メン・イン・ブラックに出てきそうなエイリアンの様・・・・・


真夜中に暗いところでバッタリあったら腰抜かします。。。

会うこと無いけど。。。。。。





美容外科医 筒井のブログ
ヘッドの先端は怪しくブルーに光る仕組みに。


このヘッドは動かしているのを見ているだけで何だか


楽しくなります。


家電医師としてはこのヘッド部分に詰め込まれている


技術が気になって仕方ありません。



また怪しく光るブルーのライトが機器のスマートさを


際だたせます。  ←かっこいい!



ではいざ施術へ

さっきの絵は

美容外科医 筒井のブログ



さっきのブログの絵はパソコンでこんな感じで書いてました。


タブレットPCはこういう時には非常に便利です。


ノートなのですが平らになってくれるのがいいところ。



通常は電子カルテに絵を記入する際に利用してます。


形成外科などは字でカルテを書いてもなかなかイメージが伝わらないので、絵を多用します。


今使っている電子カルテは形成外科、美容外科向けのものなので絵が描きやすくなっています。


しかし病院で採用される電子カルテは絵を描く機能が貧弱で、写真の取り込みもいまいちなものが多く


カルテに絵を描きたい科としては、使いにくいのが現状です。







下眼瞼のたるみの原因

下眼瞼のたるみについて書いたとき、目がよい人ほど目の下が膨らみやすいと書きました。




なぜなのか知りたいというご要望が多かったため解説したいと思います。




絵は手書きですのでへたくそですが勘弁を。









美容外科医 筒井のブログ





まずは通常の状態の目の周囲の解剖を




ご紹介。眼球は頭蓋骨の窪みである




「眼窩(がんか)」と




呼ばれる部分に入っています。




その周囲を脂肪が取り巻いています。












眼球には筋肉や靱帯が付いており、眼窩内で自由に動くことができます。




眼球の下の部分に敷きつめられている脂肪が目の下の膨らみの原因となる眼窩脂肪です。













美容外科医 筒井のブログ











目がよい人は基本的に左上の図に




あるように眼球は球体に近い状態です。




目は年齢と共に老眼(遠視)になって




いきます。












①これは水晶体の調整機能が弱まることと眼球の形状が上下方向への縦長へと変化するためです。




②その結果、眼球下方の脂肪は圧排されてスペースのある前方へ突出します。




③最終的に皮膚の弾力で押し返せなくなり、下眼瞼の膨らみ(たるみ)が生じます。








美容外科医 筒井のブログ
逆に目が悪い人(近視)はと言うと




眼球の形状が前後方向への縦長と




なっており、眼球下方の脂肪を




圧排しにくい形状となっています。




その結果眼窩脂肪の突出が起きにくい




状態になっています。











ただし、眼球自体は靱帯などで支えられていますが、加齢と共にこの靱帯は弱まり、眼球の位置自体は




重力で引っ張られて、下方へと移動します。結果として目が良かろうが悪かろうが眼窩脂肪の突出は起きます。




また、近視、遠視には眼球の形状にかかわらず起きることもあるためこの限りではありません。




しかしながら20~40代の方で目の下の膨らみが目立つ方に、近視の方が少ないのには




上記の理由があると考えられています。