セオリークリニック ほくろ治療  大きめのほくろ | 美容外科医 セオリークリニック筒井のブログ

セオリークリニック ほくろ治療  大きめのほくろ

今回はほくろ除去のモニターさんのご紹介

あまりほくろ治療について紹介することはありませんでしたが
ほくろ除去は基本中の基本で当院でもかなりの件数を行っています。
ただあまりモニターという形で紹介するケースもなかったので
今回大きめのほくろ除去でモニターになっていただける方がいたので
ご紹介させていただきます。

ちなみにほくろ除去の基本はレーザーを使用します。
当院の場合はエルビウムYAGレーザー。水への吸収率が高く
正確に蒸散させることができる特徴があるレーザーです。

大きい場合は部位によっては切除を選択することもあります。
この辺は一番綺麗になる方法を選択できるかどうかのポイントです。



ほくろ除去の基本についてです。
ほくろは母斑という良性腫瘍の一種です。
除去する際には取り残しなくとらないと
腫瘍ですので再発します。

また腫瘍ですので基本的な形状は球体です。
膨らんでいるほくろの場合、球体を半分にした形状に見えますが
皮膚の中に残り半分の球体が埋もれているという認識を持ってもらえると
わかりやすいです。

たとえばこんな感じ。


皮膚の中にもほぼ同じくらいの
大きさのほくろが埋もれているのです。

これを取残さずに除去しないと
再発するのです。






再発を防ぐには深めに、広めにほくろと皮膚を除去すればいいのですが
深め、広めに除去すると後が残りやすくなるので
この塩梅を調整しながら除去する必要があり、ここが腕の見せ所となります。

ではこのケース治療後を見てもらいます。


  治療後半年。

ほぼどこにほくろがあったのか
わからないくらい綺麗に治っています。

実はこのケース
2回に分けてほくろ除去を
行っています。





まず1回目の後はこちら


 治療前に比べて
ほくろの高さ、広さが
小さくなっているのがわかります。

でもなんだかドーナッツ状に
ほくろが残っています。
実はここに大きいほくろを
綺麗に取る秘密があります。




まず1回目の治療ではほくろを
ドーナッツ状に残しながら中央部分のみ
レーザーで取っていきます。この際深さは十分にとりながら
広さの面ではほんのすこしほくろを取残すようにします。
そして中央に空いた穴を巾着縫合で縫い縮めます。
1〜2週間後に抜糸しますができた傷は
ほくろの中に残っているが、ほくろは小さく浅くなったという状態になります。

それがこの状態。


そして1ヶ月後に残った
ほくろ(小さく浅くなったほくろ)
をレーザーで除去します。

すると傷跡は小さく浅いほくろを
取った際と同じになるため
傷がほとんど目立たずに済みます。




 もう一度  

仕上がりがこちらです。









ただ治療期間が2ヶ月弱と長くなるのと費用的に高くなります(1個 5万)が
大きいほくろの場合その価値があると思うので
大きいほくろを取りたいけど、跡が残ったらどうしようと悩んでいる方は
検討してみてください。

小さいほくろで平らなのは 1個 7000円
膨らんでいるほくろは   1個 10000円
です。

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