地道な日焼け予防が重要 | 美容外科医 セオリークリニック筒井のブログ

地道な日焼け予防が重要

お肌老化の4大原因は
1.光老化
2.細胞の酸化
3.皮膚の乾燥
4.皮膚の非薄化

とされています。
今回は、光老化についてお話したいと思います。

光老化とは、長年浴びている紫外線、この紫外線により
引き起こされた、しみやしわ、たるみなどの諸症状です。
肌に悪影響を及ぼす紫外線は大きくわけて、UVAとUVBです。

UVAとは
1.メラノサイトを活性化して黒く日焼け(サンタン)する。
2.コラーゲン繊維が小さく切断され、エラスチンが変性してしまい、
 しわができ、肌の弾力が失われてしまう。
3.波長が長く、真皮層まで到達する。オゾン層から通り抜けやすく
 UVBの20倍以上も地上に降り注ぐ。


UVBとは
1.表皮にあるメラニン細胞を活性化させて多量のメラニンを生成し、
 肌が赤くなる日焼け(サンバーン)の主な原因となる。
2.表皮細胞の遺伝子を傷つけ、炎症を起こしシミや皮膚ガンの原因になる。
3.波長が短く、地上に到達する量は全紫外線量の10%程度。


特にUVAは雲や窓ガラスも通り抜けるので晴れた日以外でも、
さらに室内でも肌に影響を及ぼします。
日差しが弱まってきたこの季節でも紫外線は降り注いでおり、光老化を進めてしまうのです。
そのため、UVケアは夏のみならず一年中行う必要があります。

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日焼け止めを選ぶポイントは…
【SPF】
SPFとは、UVB波の防止効果を表す指標です。肌が赤くなるのを防ぎます。
紫外線を浴びた際にできる赤い斑点ができるまでに時間を何倍に長く出来るかを
表したものです。赤い斑点が20分程度でできる人であれば、
SPF30の日焼け止めの場合、20×30=600分となり、約10時間程度効果が期待できます。
【PA】
PAとは、UVA波の防止効果を表す指標です。肌が黒くなるのを防ぎます。
PA+ 「効果がある」
PA++「効果がかなりある」
PA+++ 「効果が非常にある」
PA++++「効果が極めて高い」
この馴染みのある2つの表記から、用途に応じて使い分けが必要となります。

そして、日焼け止めの必要な量は2mg/cm2。
これは500円玉1個程度の量です。皆さんこんなにべっとり塗っていますか?
実は多くの人は、1/4程度しか塗っていないのです。

そこで、塗る日焼け止めだけでなく、飲む日焼け止め「ヘリオケア」の併用をお勧めいたします。
皮膚表面だけでなく皮膚の内側から紫外線のダメージをブロックしてくれ、内服30分後より効果を発揮してくれる優れもの。

私もハワイ旅行の際には使用し、効果を実感しています。

ヘリオケア
 飲む日焼け止め 30カプセル   6300円

   妊娠中、授乳中は使用不可です。。


寒い冬の到来ですが、この時期にも光老化を予防するために日々のUVケアが大事なんです。
いつまでもしみやしわのない素肌を目指すためには、地道に継続する、これが大切です。

あと、クリニックでライムライトとタイタンするのも忘れずに!




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