退院しました! | さゆぽんとまま(時々ぱぱ)

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2011年3月生まれ:寝太郎ムスメさゆぽんと新米ままの毎日

がくちゃんの停留精巣の手術ですが、無事に終わり土曜日に退院しましたー!

簡単に記録を。



◆ 一日目


9:30入院。診察を受けて病棟に案内され、説明を受けたり付き添いのベッド入れてもらったりしてたら、だいたい午前中にその日の予定終了。そのあと検査とかあるのかと思いきや、一週間前の術前検査で終了だったみたい。


子供医療センターなので入院患者は子供ばっかり。広めのプレイルームがあったので、そこで遊んだりお昼寝したりしながら過ごしました。


消灯は20時。5人部屋で、ずっと泣いてる子がいたのと、やっぱりちょっと不安であんまり眠れない手術前日。がくちゃんはいつもどおり、夜中何度も起きてました。




◆ 二日目


手術時間は10時45分から。


母乳は朝5時までで、その他の水分は7時まで。そのあとは絶飲食。多少グズグズするも、そこまで泣き叫ぶこともなくゆるゆる過ごし、10時半ごろにお尻から麻酔を入れて手術室へ。(全身麻酔は手術室で)。


うとうと状態で手術室へ向かうと聞いていたのですが、お薬を入れたあと抱っこしていたら、「あははははは」「あはははははは」と笑うがくちゃん・・・完全に「ラリってる赤ちゃん」で目は完全にイっちゃってるし、麻酔って怖いなと思いました・・・・(怖いんだけど、でもちょっと笑ってしまった)

約一時間後に無事に手術が終わったと聞き、それからさらに30分後くらい?麻酔が冷めたので迎えに行くよう指示がありました。麻酔の切れが悪かったみたいで、そこから一時間以上激しく泣きつづけましたが、泣き疲れて寝たらそれでスッキリしたみたいで、起きてからは本当に「ふだんどおり」の甘えっ子。離れると泣くけど抱っこしてたらごきげん、といういつもどおりのがくちゃんでした。


手術はつつがなく終わったそうですが、がくちゃんの精巣は高い位置にあり、できる限り下に降ろしたけど、それでも通常よりはやや高い位置(陰嚢の高めの場所)が限界だったそう。その状態で無事に発達していくのかどうかは、経過観察が必要とのこと。


これは事前に説明があった通りで、想定内ではあるので。経過を見ていこうと思います。


夜の検温では37度3分と、ちょっとだけお熱。やっぱり疲れたのか、夜は長く寝てました。私も夜9時ごろ寝てしまいました。




◆ 三日目


しっかり寝たのかスッキリ熱も下がり、診察してもらってから退院の手続き。朝の10時頃には退院でした。赤ちゃんって痛覚ないの・・・?っていうくらい、普段どおりに元気いっぱい。



◆ 術後の経過


今後は、一週間後、3か月後、半年後・・・のような形で、しばらく経過を追っていくのだそうです。がくちゃんの場合、右側のタマタマは正常なので、おそらく妊娠力にもそれほど支障はないだろうと。


あと考えられるリスクとしては、停留精巣の場合、正常な子より精巣がんのリスクはやや高まるそう。なので、年頃になったらきちんとリスクについては伝えてあげたほうが良いだろうとのこと(そうすれば本人が気づけるので)



◆ 退院後


基本的には日常生活は普通に送ってOK。抱っこひもやチャイルドシートもあまり神経質にならず使ってOK。ただ、患部が不衛生になるのは避けて、一週間はお風呂ではなくシャワーを使う。


以上、ざっと記録でした。


難しい手術ではないといわれていたし、全身麻酔のリスクもずいぶん減っているようで、そこまでビビることもない入院だったんですが。・・・やっぱり心配だったので、無事に終わって本当にほっとしました。



退院した日の夜起きて、隣ですやすや寝ているがくちゃんを見て、なんだか幸せでした。やっぱり子供が元気なのってそれだけで幸せ。




ちなみに、さゆは毎日大騒ぎしながら母に面倒を見てもらっていて、楽しく数日過ごしたよう。おるすばん偉かったね(^^)


 

母が来てくれていたおかげで、がくちゃんにはずっと私か旦那さんがついている状態をつくれました。私がトイレ行くときに看護師さんにだっこしてもらっただけでも1秒で泣くがくちゃん・・・・ほとんどべったり、どちらかがついてあげられて良かった。


来てくれた母にも、病院になるべく長くいてくれた旦那さんにも、本当に感謝です。