作業してて面白い内容なので、公開しときます。
私のセリカは購入したときからスプリングがRSRのダウンサスでした。
前置きとして、ダウンサスと純正ショックの関係のお話を書きます。
元々純正ショックは純正スプリングに対して減衰のバランスをとって作られているので、ダウンサスになった時点でバランスは崩れる。
(減衰力が足りなくなる)
加えてそこそこ距離の走ったショック(50,000km以上とか)は減衰力も様々な要因で落ちています。
※実際私のショックは100,000km以上走行していてスプリングに減衰がかなり負けている。バウンドし過ぎて接地感が分かりづらい為、
スポーツ走行の際怖い。
その減衰力不足の問題の改善を目的として、くだらない貧乏加工をしようと考えました。
(ストロークはスプリングの開発の際にある程度確保されていると考えています。)
◆準備編
・純正ショック1台分
・M6中タップ
・M6ボルト
・ドリル(刃は4.8mm)
・液体ガスケット
・銅ワッシャー(接地面は曲面ですが、おまじない)
先ず、ドリル(4.8mm刃)での穴をダンパーの横から開けて、オイルを抜きます。
下から開ける方もいらっしゃるのですが、
セリカの場合、構造上ショック下から穴をあけるとインナーにすぐ当たってしまうので、横から穴をあけました。
そして、ロッドの抜き差しを繰り返すとオイルが排出されます。
フロント左右の抜いたオイル。
このショックも100,000km超えてますが意外と綺麗ですね。
後でボルトで詮ができるようにM6のタップを立てます。
とりあえず今回はここまで、また作業が進んだら書きます。