世界ではなく、自分自身を征服せよ。
フランスの哲学者、デカルトの言葉です。
英語だと、Conquer yourself, not the world.となるので、外界ではなく自分に集中し(困難、習慣を)克服せよみたいな意味になるかもです。
さて、自分自身を征服という言葉。本当に深い。
そして難しい。
なぜなら人間は自分自身に甘いから。
(脳科学でも、人間は将来の大きい喜びよりも今の小さな快を優先してしまう。脳の最優先事項はこの瞬間の苦痛を避け快を得ることだから。このメカニズムで人類は生き延びることができた)
でも、自分自身に甘いままではマズイですよね。。。
こんな言葉があります。
走るより歩くほうがいい、歩くより座ってるほうがいい、座ってるより寝てるほうがいい、寝てるより、、、って続くんですけど。笑
でも、ずっと寝てたら筋力も衰えてしまう!
走ったりトレーニングすることは少し苦痛かもしれないけど、長期的に見たら大きなプラスになりますよね。
~健康は紛れもなくこの世で最上の善であり、他のあらゆる善の基礎となる~これもデカルトの言葉です。
デカルト、スピノザ、ライプニッツ、、、大陸合理論は面白いんですが書くと長くなるし読んでくださる方に申し訳ないので割愛^^;
ただ、デカルトの「我思うゆえに、我あり」は特別です!
興味ないかもしれませんが、よかったら少しお付き合いください。
デカルトは、全てのものを疑いました。
例えば太陽。
日本では太陽は赤ですが、欧州では黄色、国によっては白と認識する場合もあります。
このように人の感覚は様々、多種多様です。同じ音楽でもクラシックからヘビメタ、人の好みの感覚は様々です。
人間は、こうした不確かな感覚で、不確かな物を認識しています。
つまり人間にとって世界は不確かなものです。
デカルトは疑いました。世界は本当に存在するのか?
まてよ、世界は不確かかもしれないが、こうして思考している自分は確実に存在している。
思考は私が存在しているからこそ出来るんだ。
「我思う、ゆえに我あり」
日常生活に流されること。例えば、日々仕事して忘年会に行ってアッというまに一日が終わるの繰り返し。
目先の出来事に感情的に反応するだけで、思考することをしない。
これはデカルトに言わせると、存在していないのかもしれません。
日々流されることは、川の流れで例えると「このままで大丈夫」と思ってたら、気がついたら轟音が聞こえ滝のすぐ側。こうなったらもう手遅れ。
そうならないために上流にいるうちにしっかり方向を定めることが大切。そうすれば大海にたどりつける。
・・・なんか自分の反省文みたいになってしまいました。笑
とにかく僕は日々流されないように、日々目標を思い出す時間、気持ちのリセットの時間を数分取るようにしてます!
驚くほど効果ありますよ。
では皆さん、素敵な週末を。
僕は今日、大学(横市)の同窓会です。数十年ぶり、有意義な時間になりそう。
また更新したいです!
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