前回の記事のコメント欄で、
「進化をテーマにイギリスに留学します。その際にオススメの本を知りたい」
とのご意見を頂いたので、こちらの記事でお答えしようと思います!
まず僕にとって本を薦めるってことは、人様の時間(読む時間)を奪うと思うし真剣に考えます。
本には人生を変える力があるので尚更、真剣に選びます。
まずコメント欄を見た感じで知的レベルが高い方と御見受けしたのでポイントを3つ、「自分のルーツ」「日本」「イギリス」に絞って心理学や硬派な本も紹介できると思いました。
まずは、「自分のルーツ」
この本を読むと自分がより深く理解できます。
自分が何故こういう性格になったかがわかってしまいます。
自分で自分の思考のクセを理解する(メタ認知)ことができれば、当然、思考のクセをより良く改善することができます。世界にも通じる超一級の本。
留学時に自分自身に煮詰まったり、人間関係に悩んだ際にも役立つ一冊だと思います!
- ユダヤ人大富豪の教え ―ふたたびアメリカへ篇/本田 健
- ¥1,575
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次は、「日本」
海外で日本が恋しくなるかもしれませんが、この本は日本一の本です。
しかも文字が大きいしフリガナ付き、しかも喋り言葉なので小学生にも読めます。
“こんなに誇り高く、壮大なスケールの人生を送った日本人がいたんだ!”と勇気が湧きます。
僕の器では説明しきれないので単刀直入に言うなら、【今まで僕が一万冊読んだ中での一番の本です】
(天風さんの弟子には、松下幸之助さん、宇野千代さん、ロックフェラー三世、稲盛和夫さんなど沢山おられるのも納得です!)
- 君に成功を贈る/中村 天風
- ¥1,890
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最後は、「イギリス」
イギリスに留学されるということですが19世紀の強いイギリスを生んだのは、自分で自分自身を成長させようって国家全体の空気感だと思います。
その流れを生んだ一級の本は、ジョン・トッド「自分を鍛える」
僕は何度も何度も読んで、くり返し、習慣になるまで実践しました。
自分で自分を成長させることは、この世で最も尊いことの一つだと思います。
以下、影響を受けた言葉たち
○ いい習慣をつくるには、
「同じ仕事」を「同じ時間」にひたすら繰り返す。
○ 「明日でいいだろう」
この言葉の積み重ねほど、恐ろしいものはない
○ 時間を守る人は、そうでない人の二倍のことを、
しかも二倍も楽に行うことができ、
二倍の満足を人に与える
★ およその物は権力で手に入れたり、お金で買えたりするが、
知識だけは勉強して手に入れる以外に方法はない
○ 徹底的な復習。とにかく根気よく復習すること
★ 気分転換は「仕事転換」ではかる!
すると、絶えず仕事をしながら、絶えず休息している。
○ 脳をリフレッシュするには、
「いつもと違ったこと」を意識的にやってみる
○ 「スケジュール」というのは単なる予定ではなく、
「効率的に仕事をこなす」ためのシナリオだ。
★ 時間を生かす工夫とは、
自分を生かす工夫である
かなり硬派な本ですが、向上心のある方が読めば一生の糧になります。
- 自分を鍛える!―生産的な習慣をつくるヒント (知的生きかた文庫)/ジョン トッド
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この本が、ワンコインで買えるなんて驚きです! 本ってすごい。
ではイギリス留学が素敵なものになるように陰ながら応援してます!
その際に、これらの本が役に立てれば嬉しいです。