ブリッジピンとやら。 | 平安寺ゆうすけのブログ

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日々日常の戯言をひとつ。

平安寺です。

 

3日は赤坂でてつ君のバンド「バナナニードル」のライブにゲスト出演します。

 

平安寺の曲をバナナアレンジでお送りします。

 

バナナ、めっちゃ良いバンドだからお時間あれば来てください。

 

フリーライブだそうですよ!ん??投げ銭だったかな?

詳細は

https://www.facebook.com/banananeedlebanana/

 

 

 

今日はずいぶん前に書いていたブログを書き足してアップします。

 

今日は楽器の事に触れてみたいと思います。

 

まぁ、僕はそもそも楽器はやりません。

 

バンドやっている頃は曲を作るときにポロンと弾く程度。

 

で、バンド後期はギターを持って曲作りをする事がなくなったので、ほとんど弾けませんでした。

 

なのでもちろん楽器にも詳しくない。

 

ほぼ、素人です。

 

なので、素人の目線で、今日は一つ。

 

ブリッジピンと言われるものがありましてね。

 

アコースティックギターにしかないパーツだと思います。

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これ、ね。

 

弦には

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こーゆーボールみたいなのが端っこに付いててね、これをピンで押さえ込んで固定をする訳です。

 

先日そのブリッジピンと言うものを交換してみたんです。

 

このピンには何種類か素材が違うものがあってね、牛骨や、鉄、プラスチック、木材などがあり、象牙なんかもあるそうです。

 

もちろん象牙は高価なものですが、この種類に関しては「善し•悪し」というよりは「好み」になるんだと思います。

 

僕は先日GUILDというメーカーの1974年制のアコースティックギターを調整に出しまして、それが想像以上の良い仕上がりで帰ってきたので、もう一度ギターを見つめ直そうと思い、簡単なブリッジピンから入ってみたという事です。

 

このブリッジピンは、弦とギターを繋ぐ役割があると思います。

 

どちらにも両方触れているので。

 

なのでこの部品が音に大きく関係してくるのはまぁ、なんとなく解ります。

 

問題はその「違い」についてです。

 

まぁ、結論から言うと、違いは大いにあります。

 

「本当に違いなんてわかるもんなんかい??」

 

と、半信半疑でした。

 

もちろんブリッジピンを変えると音が変わるのは周知の事実なんですが、「とはいえ皆自己満でやってるんちゃう?」って思ってる部分も正直否めず、、。

 

今までブリッジピンを特に気にした事はありませんでした。

(種類や素材によってどんな特性があるかとか知らなかった)

 

ただ、今メインで使ってるYAMAHAのギターには結構高価な牛骨のブリッジピンを使用しています。

 

そうなんです。

 

これなんです。

 

僕は元々

 

「電化製品は高い方がいいんでしょ?」

 

家電好きから言わせると一番ダサい意見の持ち主なんです。

 

楽器にも似たような感情を抱いています。

 

なので、ブリッジピンにも、特色がある事を気にせず

 

「まぁまぁ高いの入れてるし、信用性高いやろ?」

 

と信じ込んでいたのです、、。

 

事実牛骨を入れたとき、YAMAHAには元々プラスチックのピンが入っていました。

 

その状態の音も聞いた事がありましたが、ピンを牛骨に変えた時、確かに何かの違いは感じていましたが、正直「あ、こんなもん?」てな感じでした。

 

買った事にまず満足、つけた事に満足。

 

なんか、そんな感じ。笑

 

家電製品も割とそんな感じで、加湿器、除湿器、空気清浄機、、はたまたダイソンに至るまで買った事に満足しちゃうんだよなぁ、、。笑

 

おっと、脱線。

 

ピンの話に戻ります。

 

全然高い物じゃないし、交換も誰でも出来るのでブリッジピンについて調べてたら、やっぱりピンによって特性があり(よく考えれば当たり前。)牛骨のピンは固い音が好きな人にお勧めとの情報が、、

 

俺は丸い音が好きなんです。

 

ウェットというか、ふくよかというか、、

 

あまりジャキジャキ、チャキチャキした音は好みではありません。

 

、、、、。

 

牛骨あかんやん、、。

 

まぁ、、もちろん牛骨つけてたって全部が全部固くなる訳じゃないのは承知の上でネットで色々調べ始めた。

 

色々調べた感じ、俺の好みはエボニーか、ローズウッドっぽいなぁ、、。

 

どちらも木材で作られていて、丈夫な素材。

 

どっちにしようか迷ったけど、よく考えたら俺、ギター二本持ってるじゃん。

 

という事で、二種類お買い上げ〜。ぽち。

 

数日後届いて、早速ギターに装着。

 

ちょっと面倒だったけど、GUILDとYAMAHA、どっちにどっちのピンが相性がいいかを検証。

 

てか、、、、

 

 

 

こんなに変わります??笑

(ローズウッドとエボニーは多少ですが、、)

 

って、ほぼ素人の俺でもしっかりと感じられるくらい鳴りが変わった。

 

善し悪しとかじゃなくて、これは好き嫌いなんだけど、、俺は木材が好きだな。

 

牛骨に比べると甘いというか、丸いというか、、アルペジオもストロークもナチュラルだし、まぁ、、言っちゃうと無難。

 

牛骨はパワフルというか、クリアというか、力強い印象。

 

俺はストロークメインなので、本当はこっちの方が良いのかもしれないけど、アコギの固い音って、なんだか自分の声の高音とかぶるのか、時として自分の声とギターの音が飽和して声が聞き取りづらい時があったりする。

 

たぶん気のせいなんだろうけど、、。

 

でもその「気」って大事でしょ?

 

だから自分好みの木材に変更!!

 

色々試して、ギター自体が無難(おりこうさん)なYAMAHAにはエボニーを。

 

ご老体で癖のあるGUILDにはローズウッドを。

 

ブリッジピンを変えるという、初歩中の初歩でも結構テンションは上がるもので。笑

 

なんか一瞬こだわってるように思えました。

 

でも、こうして自分の楽器に少しずつ愛着を持って行くのでしょう。

 

これに気を良くし、無駄に色んな物買わないように気をつけます。

 

意外と家にはアコギ2本、フルアコ一本、ガットギター一本、セミアコ一本、エレキ一本、ベース一本、ウクレレ一本と、何気に竿はあるんです。

 

友達に貸してるラップスチールも入れると9本もある。

 

あ、まてまて、逆にセミアコとフルアコは人のだ、、。笑

 

保管場所には困るけど、作業部屋で楽器に囲まれてると「俺、、ミュージシャンみたいじゃん、、」って思う。笑

 

明日起きたらめっちゃギター上手くなってないかな〜。

 

ということで、ミュージシャン・平安寺がお送りしました。

 

3日は赤坂でバナナニードルと、14日は渋谷で平安寺バンド年内ラストライブです。

 

師走の忙しい時期でしょうが、、

 

ヨキニハカラエ。

 

それではまた。

 

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平安寺