どんよりですな。
昨日は忙しかったせいか、変な時間に寝てしまったもんだから、変な時間に目が覚めてしまいました。
平安寺です。
今日もやらないといけないことがたくさんあるので、家を出る前にto doリストでも作ろうかな?笑
最近物忘れがひどくて、、
歳のせいとか、まぁ、あるのかもしれないけど、、汗
元々僕は何かの作業中にでも、別のことを思いつくと、思いついたことをやってしまう、、いわゆる注意力が散漫な奴でして。
最近のこの物忘れのひどさも、そこから来てるような気がしてなりません。
一番始めに「あ、これは絶対持って行かなきゃ」と準備をします。
「で、あそこであれするじゃん?ってことは先にあそこに行っておいた方が効率的だなー。なら、あれも、これもパパッといけるじゃーん!ナイス!俺!」と準備しながら考えてたりしたら、気付いたら一番始めに準備してたものを忘れ、車の中だったりする、、汗
めんどくさがりなところは、年々薄くなってきてるぶん、惜しいっ!!
この忘れ物さえなくなればなぁ、、と、最近つくづく思うのです。
でも、一つ言えるのは、本当にこの頃はやらなきゃいけないこと、考えなきゃいけないことが増えた事。
ある意味、余計なこと考える時間さえ勿体無いと思える程。
まだほとんどが結果に繋がってないけど、この時間、この期間、きっとこの先役にたつだろうと思える。
何かで成果や結果が見えた時、今のこの時間をきっと憂うと思える。
人に与えてもらったチャンスに、正面からぶつかれてます。
まだまたま理想には程遠いけど、階段は着実に登れてる。
正直、半分はそう言い聞かせてるけど、半分は本気でそう思ってる。
こうやって、積み重ねたものが自信に変わるんだっ!って。
今、とってもしんどいけど、とっても楽しい!
山登りとか、こんな感じなのかな?とか思う。笑
(高尾山しか登ったことないけど。笑)
近い話だと、昨日、ゴルフを見てたんです。
わざわざ録画して。笑
というのも、最近スポーツを見るのが好きなのでね。
片山晋呉という選手がいまして。
その選手は五年前までは「キング」と言われる程強い選手でした。
簡単に勝つ選手でした。
ただ、ここ五年、一度も勝てなくて、病気もして、沢山の物と戦ったそうです。
そんな戦いのさなか、中嶋常幸という先輩ゴルファーに「小さくてもいい。炭でいろよ。灰にはなるなよ。」と言われ、くじけず練習を繰り返したそうです。
で、昨日の大会で一位の選手と、片山選手は追い越したり追い越されたり並んだりを繰り返すデッドヒートを繰り返し、17番ホールで一つ離され、迎えた最終ホール。
二打目、一位の選手と共にとても難しいショットを強いられたんですね。
カップ(ボールを入れる穴)はグリーンの左の方。
そのグリーンのすぐ横には池。
池に落としたらほぼ負けは決定。
安全にグリーン左を狙っても、そこはまた次の一打がむつかしくなる。
片山選手は見事、カップと池の間の狭い空間にボールを飛ばしました。
すっごく前振りが長かったけど、ここからが本題。笑
そのショットをした後、ギャラリーは大歓声。
そのギャラリーの大歓声に負けないくらいの声で片山選手は、「このために練習してきたんだ!!!」と、誰に言ったわけでもなく、叫んだんです。
とても感動しました。
鳥肌がたちました。
結局片山晋呉選手は最終ホールで一位の選手と並び、同点決勝の末、そのまま優勝。
インダビューでは、インタビュアーに「ファンの皆さん、関係者の皆さん、みんなが待っていた優勝です!今のお気持ちは?」
と聞かれ、
「一番待っていたのは僕ですから」と涙をにじませ言った事にとても胸を打たれました。
いいなぁ、、スポーツは、、。泣
でも、これはスポーツだけではないように思う。
誰だって今の自分に重ねることができる。
スポーツははっきりと勝敗が別れるからわかりやすいだけで。
自分たちの日々と同じ。
ただ、自分たちの日々には勝ち負けはそれぞれ違うから曖昧なだけ。
甘えられるだけ。
今のこの忙しい時間。
人に与えてもらったチャンスだからって、その人のために頑張るなんてただの傲慢。
誰だって「その瞬間」は自分が一番待ってなきゃいけないんだと思う。
がんばったからこそ言えるその片山選手のセリフ。
自分も言ってみたい。
そして、忘れたくないのは、チャンスをくれた人、協力してくれてる人への感謝の気持ち。
その人たちのために頑張るんじゃなく、自分が頑張るモチベーションをくれる人たちへの感謝。
それがあれば、成果や結果が見えた時、同じように一緒に喜べるんじゃないかと。
その時、一緒に喜べた人が自分にとって本物なんじゃないかと。
本当にいつもありがとう。
みんなのおかげです。