好きなバンド | 平安寺ゆうすけのブログ

平安寺ゆうすけのブログ

日々日常の戯言をひとつ。

好きなバンドがいて。

インディーズのバンドなんだけど。

ライブも2回しか見た事無いんだけど。

2回ともgee-ge.で見ました。

てっちゃんがブッキングしたバンドで、滋賀のtricotってバンドで。

皆女の子なんだけど。

初めて見た時から「おぉ~!良いバンドだ!!」と思ったんだけど、なんで好きになったって、初めて見てから三ヶ月位してもっかい見た時に、あり得ないぐらいの成長っぷりで、すごく鳥肌が立った。

でも、gee-ge.はアコースティックメインのライブハウス。

tricotはバリバリのロックバンド。

初めて見た時はまだ何も感じなかったんだけど、2回目に見た時に、グルーブがかなりよくて、バンドの音に厚みが出てて。

これ以上アコースティックメインのgee-ge.でライブする事に意味があるのか?と考えてしまった。

ドラムのアタック気にして、ベースの音量も考えて。

音作りってのはそれぞれやり方があるし、小音量でもダイナミクスははっきり言って出せる。

出してるミュージシャン達をいくつも見て来た。

でも、今のこのバンドにそれが必要か?と考えた時に自分の中で疑問が沸いた。

バンドが出したい音がgee-ge.で100%だしてあげられるか、、。

恐らく無理な話。

どこででもやれるのが一番いい。と言う人もいるでしょう。

僕もどちらかといえばそっち派。

でも、かき鳴らしたいんですよ。ロックバンドって。

時として音量の調整が「妥協」に感じる瞬間もあるんですよ。

大好きだし、東京に来たら毎回出てもらいたいくらいだけど、やっぱり俺もバンドマン。

バンドのこと考えると、もっとtricotの音がちゃんと出せるハコがある。

2回目のライブを見た後にブッキングしたてっちゃんに「もううちに出るバンドじゃ無いね」(俺の中ではバンドに対する最高の褒め言葉)

、、、、、。

自分で言って寂しくなった。

でもさ、しょうがないと思うんだ。これって。

ハコ的なステップアップとかじゃなくて、バンドには一番良い状態でライブをしてもらいたいという個人的な気持ち。

バンドがここでやる事に意味を感じて「出たい」と申し出てくれたらそれを断ったりはしない。話はするけども、もちろんね。

でも、バンドとそれを見に来たお客さんのこと考えると、、、。

音量、音厚、パフォーマンス。

どれをとってもうちじゃサポートしきれない。

そう感じたら、どんな好きなバンドにも「判断」をしなければいけないと思った。

でも、またgee-ge.で見たい。

だって、gee-ge.良いハコだもんね。笑

アコースティックに興味を持ったらまた誘ってもらおう。

きっと今よりもっと良いバンドになるだろうし。

彼女達より少しだけバンド長い事やってるけど、本当に続けて欲しいと思う。

ま、一ファン的希望だけども。笑

いや~、、考えすぎかも知れないけど、ライブハウスってなかなか苦しい時もあるものです、、。

かといって、バリバリのロックバンドが出来るハコにしたかった訳じゃないから、諦められる(待てる)んだけどね。

事実この感情はtricotにだけ抱いたものではないしね。

これまで何組かいました。寂しいような、でも成長や変化はとっても嬉しい。

最近はライジングサンに出演したりと、注目度もうなぎ上りだそうで。

東京から応援したいと思います。


あ~!!!!ライブしたい!!!!笑