ななかいへお越し下さる皆様へ。 | 平安寺ゆうすけのブログ

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日々日常の戯言をひとつ。

店舗管理者として復帰して早3ヶ月。

一つだけ言いたい事が、、


うちの店ではよく「酔っぱらい」が続出します。

それはこちらの責任ももちろんあるでしょう。

もちろん大人ですから、飲み過ぎたらそちらの責任でもあるでしょう。


でも、ここは「ななかい」

そう、


「円山町のオアシス」なんです。



酔っぱらう。

暴れる。

騒ぐ。

叫ぶ。

泣く。

笑う。

吐く。

潰れる。

寝る。

排泄物はご勘弁を、、。(何人もいますが、、。)


これをやってしまった次の日、









反省するのを辞めていただきたい。








解りますかな?


どうせ呑むなら自分の限界なんて勝手に決めないで、「もういらない」と自分が思うまで呑んで下さい。

その憶測を誤ったとき、アナタに襲いかかるものはたくさんあるでしょう。


吐き気や頭痛、、

それを後悔するのはいいとして、お店に対して

「行き辛いなぁ、、。」

とか、

「気まずいなぁ、、。」

とか、


思うなってことです。


こんなこと勝手に言ったら杉本さんに怒られるかもしれないけど、


ここ数年、俺はあのおっさんとこの店のため戦ってきました。

で、結果、2人で「この店を皆が自分の部屋みたいに使ってくれる店にしよう!」

と、決めたのです。

もちろん大人ですから最低限の節度は守って下さい。

そしてななかいが好きならお店に愛を持って下さい。

それだけがあれば後はちょっとのお金があれば何もいりません。


うちは愛のないうえ、人に迷惑をかけるような人はすぐ「出禁」にします。

過去何人かがそうなりました。(記憶にあるのは俺が働いている7年で3人。2人の女性と、一人のオカマ。)


愛とちょっとのお金があれば、こんなに自由に楽しく呑める店は他に無いと思うのです。

最近バータイムによく顔を出すのですが、日に日にいい店になっていってるような気がします。


もちろん、うちの店で嫌な思いや不快な思いをした人もいると思います。

もっといい店を知ってる人もいると思います。


でも、




「ななかいがあなたにとってなんの気兼ねなく来れる店」になった瞬間、



この店よりいい店はこの世には存在しなくなります。


自分の部屋より落ち着く空間がどこにありますか?

自分の部屋より緩む空間がどこにありますか?

自分の部屋より気持ちよく眠れる空間がどこにありますか?

自分の部屋より友人と語り合って楽しめる空間がどこにありますか?


もちろんこれからも杉本さんを中心に、てっちゃん、あっくん、りえさんといい店にして行きたいと思います。


なので、ななかいでのちょっとした失敗なんて気にしないで下さい。


ただ、吐く前に、眠りにつく前に、ちょっとだけ、




「あぁ、、杉本さんごめん、、。」

と、思って下さい。(笑



そう思ってもこみ上げてくるものを抑えられない、




襲ってくる睡魔に全く抵抗すらできない



という場合は






































いっちゃえ!!


































やっちゃえ!!!!












んなもんしゃーない!!

こちとらお酒を扱う店をやってるんだから!!

少々の粗相はお愛嬌!!


ま、俺はここんとこ、閉店作業すらやってないから言うのは簡単!(笑


(ごめんね、杉本さん)←心で思いました。   そう!これでオッケー!!(笑


ちょっとした失敗をしに俺と杉本さんの部屋まで遊びに来て下さい。


俺じゃなく、杉本さんが受け止めてくれるよ!(笑



昨日あちこちで眠りこけるお客さん達を見て、ふとそんな事を思ったんです。

そして次の日「昨日はごめん!」とメールをくれる人たちの気持ちに触れて、そう思ったのです。



早くななかいがあなたにとって「自分の部屋」になりますことを願っております。










ちなみに、「ななかい」を知らない人に軽く説明しておきます。

「ななかい」というのは渋谷の円山町にあるライブバー7th FLOORの別名です。

22:30までは毎日ライブをやっています。

歴史も内容も、都内屈指の良いライブハウスだと自負しております。(ちょっと大げさね)

でもほんといいミュージシャンばかりです。

で、23:00からは名物マスター「Mr.杉本」を中心に「バーななかい」が始まります。

一人で来ても、大人数で来ても、バンドの打ち上げでも、DJイベントでも、様々な形で楽しめます。

時には見た事あるミュージシャンのセッションが始まったり、

朝五時まで宴が続きます。

暇なときはスクリーンで映画を見ます。(笑


そんな欲望の街「渋谷円山町」のオアシスなんです。