本日東京に帰って参りました。
18時に羽田に着き、そのまま仕事です。
でも今回の帰郷の間、店から電話が合ったのはわずか三回。
皆随分誰にも頼らず出来るようになったのはとても嬉しい。
反面、「別に俺がいなくてもできるんだ~」と、なんだか寂しさもあるような、、。
今回の帰郷、義理の姉の結婚式だったんですが、事情が複雑なのではしょります。(笑
いや~、、式と披露宴は親のためにやるべきだと思ったね。
だって、うちのおとん、37歳の姉がいるのに今回初めてバージンロードを義理の娘と歩く。
恐らく男ですから、娘が産まれたときにはきっと産まれたばかりの自分の娘を見て想像もしたでしょう。
「いつかこいつとバージンロードを歩く日がくるのかな、、?」
なんて、、。
でも、初めて歩いたのは義理の娘。
とっても失礼な言い方だけど他人の子。
すんげ~申し訳ない気持ちになった。
俺ら三人の兄弟は全員東京に出てきて好きな事やっててさ。
親父も仕事に命かけてる人だったから何も言わず見守ってくれてるけど、初孫だって義理の娘の子。
ぶっちゃけどんな気持ちだったんだろう。
携帯の待ち受けはその子(初孫)の写真だけど、初めてその腕に抱いたとき、どんな気持ちだったんだろう?
逆に、俺たち兄弟の子供を抱くのと心情は違うのだろうか?
奇麗事ではなく、心からそう思った。
新婦が両親に宛てた手紙。
本来なら一番感動する場面。
もちろん新婦の母親(俺の義理の母)はぼろぼろ泣いている。
そらそうだ、女で一つで立派に育てた子なんだから感動もひとしおだろう。
でもどっかうちのおとんは冷めているというか、冷静というか、、。
そらそうだろう。
愛してはいるだろうが、自分が育てた子では無いわけだし、その手紙だって新婦から何か言われる事は無いわけだし。
う~ん、、、、。
ザ、ふ!く!ざ!つ!
(笑
複雑っていっても、俺の心情がね!!
もちろんおとんの嫁さんには本当に感謝もしてるし、愛してもいます。
色々心配もしてくれるし、気にもかけてくれる。
それ考えると寒い話かもしれないけど、「愛」って俺なんかが思ってる以上に凄いものなんだと思う。
だって、自分の愛してる男が昔違う女の人との間に産んだ俺たちを大人になってまで愛してくれてるなんてね、、。
今の俺には到底自信が無い。
恐らく、誰もこんな風に考えてなんていないのかもしれないよね。
もっともっと単純で、もっともっとシンプルなものなんだとは思う。
俺が複雑に考えすぎてるだけなんだと思う。
解っちゃいるんですがね、、。(笑
心はそう簡単に足したり引いたり、掛けたり割ったりしてくれないんですわ、、。(笑
俺は俺の人生。
父は父の人生。
それだけでいいんやけどね、、。(笑
俺ももっと大人にならねば。
そんなことを考えさせてくれた帰郷でした。
愛ラブファミリー。(笑