この時、私は目覚めました。





自分の夢は何だろう?

子供の頃は何を考えていたんだろう?





自問自答し、悩まず、考えることにしました。





久しぶりに実家へも行き、子供の頃、卒業文集等にも目を通しました。

すると、子供の頃に書いた「将来の夢」が、全部叶っていました。





実は私も「描いた夢は必ず叶っていた」のです。







その後は大阪へ行く都度、必ず社長と会いました。

最初に会うのはいつも福島のバーで、屋台ラーメンを食べてから船に行きました。

大正の店が出来た頃からは、大正へ直行です。





親睦が深まるにつれ、社長からは・・・

「おまえは俺を理解して来たな、ええこっちゃ、そのままいけ!」

「おまえは俺の孫みたいな奴や、いろいろ教えたるから頑張れよ!」





と、社長の「生き方」を伝授してくださるようになりました。





グアムにも連れて行ってくださり、琵琶湖でも滑走路で見学させて頂きました。





特に琵琶湖では「風を読む」ことを教えて頂きました。

社長が「あと5分で雨が止むからすぐに飛べ!」というと、本当に5分で雨が止みました。

なぜ解るのかを聞くと「心が感じるだけや」と。





「全ては心で感じるもの」ということで、私も今では天気を当てることが出来ます。