特に何かがあったというわけではないが、昨日息子のことを話したので今日は娘の話でも。


我が家の娘(5歳)とても独特(変わってる?)。


アメリカでは普通に受け入れられているけど、おそらく日本では先生とかに目をつけられるタイプ。


まず、全然協調性なし。学校でパジャマデイという全員でパジャマをきて学校に行く日も「ただ単に嫌だ」という理由でパジャマ以外の格好で行く。


格好も独特で、自分で選ばせると「どうしてそうなった?」というぐらい奇抜な格好で現れたりする。中でも秀逸だったのがこちら。これは三年前でまだ2歳ぐらいの頃だけど、「お前はどこのラッパーだ?」って、奥さんと二人で大爆笑した覚えがある。



さらに、デイケア(日本の保育園)に行っていた頃は毎日フリフリのドレスで登場し、友達に「なぜ娘は毎日ドレスなの?」とよく聞かれて回答に困ったものである。キンダー(日本の年長さん)に通い始めてさすがに学校にドレスはやめさせたが、今でも、チャンスと見ればハロウィンばりのドレスでどこにでも行こうとする。


不思議なのは、娘が小さいときは息子のお下がりばかりで女の子っぽいものはうちにはなかったし、別に奥さんもピンクピンクしているわけではないのに、物心ついたときには完全に好きな色はピンクで、プリンセスになってた。これはDNAに組み込まれていることなのだろうか?


最近では、5歳のくせに、ネイルにはまってみたり、ネックレスとかブレスレットとかつけてみたり、自分が5歳のときに周りの女の子そんなことしてたかな?って思うようなことが目の前で起きていて面白いっちゃ面白い。


でも、こいつはいつか絶対一回はとんでもなくケバくなるだろうな、と覚悟はしている。


また他に面白いのは、いろんなことを諦めずにチャレンジし続けること。たとえば、ダメと言われるのをわかっていて、毎日「キャンディー食べていい?」と食後に聞いてくる。聞いてこなければ、キャンディーなんかあげないのだが、これだけ毎日懲りずに聞かれると3回に一回ぐらいOKしてしまう。なかなかの策士である。


そして、いつもなんだか訳のわからない実験を行っている。びっくりしたのは、先日、黄色と青の蛍光ペンをそれぞれコップに入った水につけ、黄色い水と青い水を作り出し(この発想はなかった)それを混ぜて緑色の水を作るという実験を黙々と行っていた。以前、僕のように「研究者になりたい」なんて言っていたけど、まんざらでもないかもしれない。


最後に圧巻なのは、人(男?)をたぶらかす能力がありそうだということ。先日、娘が友達のことをBFF(Best Friends Forever)と言うから、僕が「娘はBDF(Best Daughter Forever)だよ」って言ったら、「ダディはWDF(Worst Daddy Forever)」だと家族がいる前では言って馬鹿にされた。


しかし、娘が寝る時にベッドにおやすみを言いに行くと、耳元でこっそり「本当はBDFだよ」なんて言いやがった。


嬉しかった反面、心の中で、こいつこうやって男をたぶらかしていくんだろうなとちょっと思った。


こんなちょっと不思議であまのじゃくな感じだけど、実際は優しく面倒見が良くて、もう既に母性本能とかありそうだなと思う場面もちらほら見られるし、実際はとてもいい女性になっていくんだろうなとは思ってはいるけど、


こいつの彼氏や旦那になる人は振り回されちゃうんだろうなとちょっと心配してる。


まぁ、まだまだ先の話だけどね。乞うご期待。
 

 

 

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