ネットで調べれば調べるほど、
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パートナーシップ制度
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パートナーシップ契約
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遺言
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任意後見
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死後事務委任契約…
と、いろんな言葉が出てきて、かえって分からなくなってしまう、という声をよく聞きます。
「病気のときのことも不安だし、
お金のことや死後のことも気になる。
でも、結局何から手をつければいいのか分からない。」
そんな同性パートナーのお二人に向けて、私が大事にしているコンセプトが、
未来の不安を、安心と笑顔に変える。
将来の不安やトラブル、“もしも”に備える、
2人の希望に沿った安心安全のオーダーメイドプラン。
という考え方です。
個別の「契約」ではなく、「様々な契約が一つに組み合う」事で実現する安心の未来
パートナーシップ契約や遺言などを、それぞれ別々の「単発の契約」として見ると、
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どんな契約をすればいいか分からない
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どんな順番で作ればいいのか分からない
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抜け漏れがあるのか自信がない
と、余計に不安が増えていきます。
私がやりたいのは、その逆です。
バラバラの書類を並べるのではなく、
2人の「これから」を守る契約群として組み合う「未来の設計図」としてまとめること。
イメージとしては、
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地震でもぐらつかない「基礎」
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雨風から守ってくれる「屋根」
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暮らしやすさを決める「間取り」
を、2人の希望に合わせて決めていくような、安心安全な“オーダーメイドの家づくり” に近い感覚です。
それぞれの契約書面は「どの部分」を守ってくれるのか?
ざっくりですが、こんなふうに整理して考えています。
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パートナーシップ契約
→ 2人の関係性・生活スタイルの「土台」となる約束ごと -
遺言
→ 自分に何かあったとき、お金や財産・家財を
どこにどう残すかという「財産の出口」の設計 -
任意後見契約
→ 病気や介護が必要になったとき、
誰がどこまで手助けするかという「将来のサポート体制」 -
死後事務委任契約
→ 葬儀・納骨・役所の手続きなど、
最後の片付けを誰にどうお願いするかという「ラストシーンの段取り」
これらをバラバラに選ぶのではなく、「2人の人生をどう守りたいか」から逆算して組み立てていくのが、私が提供している包括サポートです。
まずは「不安」と「希望」を全部出してもらうところから
実際のサポートでは、いきなり難しい法律の話から入ることはしません。
最初にお聞きするのは、
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どんな「もしも」がいちばん怖いか
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親やきょうだいとの距離感はどうなっているか
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2人のこれからを、どんなふうに守りたいと思っているか
といった、不安と希望の両方です。
そのうえで、
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病気・介護の場面
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お金や住まいの場面
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死後の手続きの場面
という「場面ごとのリスク」を一緒に整理し、
その2人にとって本当に必要なものだけを、
一つのプランとして組み立てていく。
という順番で進めていきます。
▶「何から手をつければいいか分からない」からこそ
このブログでは、
「将来の不安はあるけれど、
自分たちだけで全部調べて決めるのはしんどい…」
という同性パートナーのお二人に向けて、ヒントになる情報を発信しています。
実際のサポートでは、
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パートナーシップ契約
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遺言
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任意後見契約
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死後事務委任契約 など
必要な書面を単発ではなく、“2人の希望に沿った安心安全のオーダーメイドの家づくり”のように設計・作成する包括パックをご用意しています。
「とりあえず不安と希望を話すところからでもいい?」
そんな段階のご相談でも大丈夫です。
将来の不安を、一つひとつ“安心と笑顔”に変えていくお手伝いができれば嬉しいです。
