伊勢崎のG1シルクカップは、池田政和選手の優勝でした。
池田選手、おめでとうございます㊗️
この時点で優勝は前3台の誰かに絞られましたね。
池田は周平を一発で差し込みアタマ、先頭に立ってからは盤石の逃げで、周平を差して2番手に上がって清太郎に何もさせない圧勝と言える内容でした。
一時代を築いた池田ですが、最近は精彩を欠いた走りもあり、グレードレースでは勝ち切れないことが続いていました。
良さんが池田の印象で一番強いのは、1999年の日本選手権優勝戦です。
田代、浦田、小林啓二、片平、牛沢、岡部、池田、島田というメンバーで、池田はまだまだだと思われて人気を落としていたレースです。
田代に続いて7号車から2番手スタートの池田が、道中格上の田代をインから捌き、追い込む片平を寄せ付けず勝ったレースでした。
ゴール後の池田が、喜びを抑え切れずに、走りながらエンジンタンクに何度も顔を伏せる姿が、目に焼き付いています。
飯塚将光の後、島田や片平といった天才を好敵手として、船場黄金時代を築き上げた池田の、見事な復活劇でした。
良さんたちオールドファンは心から祝福します。
おめでとう池田!
2着の清太郎も、年イチのスタートを決めて、すわ清太郎の優勝もあるかと思わせましたが、車が仕上がった池田が自分のコースで逃げれば、清太郎ならずとも誰も捕まえきれませんね。
池田にはG1のみならず、SGでの復活劇も期待します。
いやぁ、いいレースでした。
それでは、良さんでした。