6月になりましたね。
オートレースも、走路温度が上がりハンデが後ろの選手にとって、受難の季節到来です。
さて、皆さまにとって推メンならぬ推選手が、少なくとも2〜3人はいらっしゃると思います。
その選手が好きになったきっかけは、どのようなことでしょう?
単純にルックスが好きという場合もあるでしょうし、勝利者インタビューでの受け答えが良かったなどもあるかと思います。
でも、一番多いのは、車券を取らせてもらったということではないでしょうか。
信頼してアタマから買ったレースで、しっかり1着に来てくれた、この喜びが推しに繋がりますよね。
また、穴で狙ったときに、ピシャリ来てくれたときの喜びも大きいですね。
逆に、この選手は嫌いだと思うきっかけはなんでしょう?
好きになるきっかけの真逆の場合が殆どでしょう。
ダントツの試走タイムを計上していながら、タイムが10も15も劣る選手を捌けずに、3連単に絡めず終わった選手。
いいところまで逃げ粘りながら、1台にやられると、途端にズルズル下がって3着にも絡めない選手。
買えば来ない、買わないと絡む印象の選手。
良さんはあまり嫌いな選手はいません。
上に書いたマイナス要因も、その選手の特性だと思って、予想に活かしていますので。
そんな良さんですが、過去一度だけ本場で怒声を浴びせたことがあります。
それはもう30年ほど前の川口オートレース場でした。
その頃は一日1万円くらい握って、一日中遊ぶ程度でしたが、あるレースでこれは間違いないと思えるメンバーと試走タイム、持ちタイムのレースがありました。
その選手はハンデ40mからの単騎追い。
当時A級上位で、負ける要因が探せないほどの仕上がりでした。
ですので、初めて1万円を突っ込みました。
それが、よーいドンのスタートで、1mくらい出て停止!
発表ではチェーンが切れたとのこと。
スタートはしてるので、競争は成立して返還はナシ!
思わず「ふざけるな!」と叫びました。
懐かしい思い出ではあります。
6月は、中旬に伊勢崎で稲妻賞、月末には飯塚でダイヤモンドレースがあります。
ご一緒に楽しみましょう。
それでは、良さんでした。