飯塚では一般戦が開催されています。
昨日の初日レースを見て、良さんイチオシの浦田信輔選手の動きが、普通じゃないと感じたのは、良さんだけではないはずです。
浦田信輔選手は、ファンのために、本走はもちろん試走も全力で走る選手です。
以前記念を勝ったあとのインタビューで、第一声が「今日は試走が出なくてすみません」でした。
試走タイムがあまり良くなくて、浦田くんからの車券が買いにくかっただろうとの心遣いです。
その浦田くんが、試走3.36。
前レースで青山周平の試走が3.30、大月渉も3.30、花元初美が再試走で3.36。
次のレースで金子大輔、瀧下隼平、重富大輔の試走が揃って3.29。
このことから、浦田くんの試走はいかにも異常。
本走でも、3.403で逃げた竹中修二に、周回が充分あったにもかかわらず、全く届かずの2着。
今日も、かろうじて試走一番時計を内山と分け合う3.32。
本走では早目に3番手に上がるも、逃げる鈴木、松井になかなか追いつかず、最後はムリ気味に突っ込んで、先頭の鈴木のリアに接触して反則失格。
うーん、おかしい。
浦田くんらしくない。
スタートから前半はいつもの浦田くんなのに、後半全く伸びない。
試走タイムから分かるように、原因は車でしょう。
エンジンなのか、タイヤなのか、はたまたフレームやシャフト?
整備巧者の浦田くんが、こんなに苦しそうな試走、そして本走を見せることは滅多にありません。
ちょっと心配です。
過去、一流レーサーがスランプに陥る始まりは、このように試走タイムが上がらないこと、車が動かないので、ウデでカバーしようとして、ムリな突っ込みで妨害を取られる。
このようなキッカケでスランプに陥る名選手を何人も見てきました。
だから余計心配なのです。
浦田くん、頑張ってくれ!
あなたのようなファン思いで信頼できる選手は、本当に少ないのだから。
あなたが不調だと、我々真性オートレースファンは困ります。
是非とも調子を戻して下さい。
お願いします!
それでは、良さんでした。