12月になりました。
飯塚では、冷えた走路での戦いが開催されています。
今節、良さんの予想通り、鈴木圭一郎がハンデを単騎10m下げられ、全国唯一のスーパーハンデとなりました。
その圭一郎、昨日の準優勝戦こそ別府の逃げに届きませんでしたが、堂々の優勝戦進出を決めました。
過去を振り返ると、良さんの記憶に残っているスーパーハンデ体現者は、
川口の元祖天才児、交通事故で逝去したバイクレースで日本が誇る天才だったノリックこと阿部典史の父親、阿部光雄。
昭和の怪物、飯塚将光。
遅咲きの豪腕、島田信広。
惜しまれつつ逝去した、平成の天才児セアの申し子片平巧。
今は見る影もないが、山陽のミクロ戦士、畑吉広。
高橋貢や永井大介でさえ、単騎でのスーパーハンデは記憶にありません。
上に挙げた5人の選手は、全員スーパーハンデを克服し、勝ち切ったという共通点があります。
だから、皆記憶に残る選手となりました。
さあ、圭一郎はどうでしょう。
今日の優勝戦はメンバーはそんなにキツくありませんね。
今節の状況からは、怖いのは荒尾のトップスタートからの逃げ、ゼロハン柴田の逃げくらいでしょう。
圭一郎の真価を問うレースです。
ここを勝ち切ってこそ、本当の意味でのトップレーサーの仲間入りです。
浦田くんが優勝戦に乗っていれば、もっと面白いレースになったのに、残念です。
しかし、今節の浦田くんのデキでは、7割方圭一郎に分があるみたいですが。
さあ、どんなレースになるでしょうか。
楽しみですね。
それでは、良さんでした。