日毎に暑くなってきました。
オートレースも完全に夏走路です。
オートレースは、夏場になり走路温度が上がると、タイヤが滑りやすくなり、タイムが上がらなくなります。
一昨日行われた浜松の優勝戦も、優勝した有吉選手の上りタイムが3.412、金子も鈴木も全く追えませんでした。
S級選手の上りタイムが3.40を上回るような日は、完全に熱走路です。
こんな日はどう予想すればいいのか。
オートレースは理論的に考えれば良いのです。
ハンデが軽い選手が有利、スタート先行する選手が有利。
これだけです。
以前、試走タイム逆算法について解説しましたが、その計算方法を、10mについて0.01ではなく0.02に変更します。
また、同じハンデであってもスタート先行する選手は0.02の減算をして計算する必要があるのです。
一昨日の浜松優勝戦を例にとってみましょう。
1.鈴木静二 0 3.39
2.有吉辰也 10 3.36
3.中村友和 10 3.33
4.渡辺篤 10 3.36
5.斎藤徹二 10 3.34
6.青島正樹 10 3.36
7.金子大輔 10 3.34
8.鈴木圭一郎10 3.34
まず、ハンデ換算で鈴木静二を3.37に。
10m先行確定の有吉を3.34にします。
するとアタマは有吉か中村となり、鈴木静二、渡辺、青島はタイム的に圏外。
連対候補は中枠好試走の斎藤と、実績から金子、鈴木圭一郎となります。
買目は、有吉アタマなら2から3578へのボックス、中村アタマなら3から578へのボックスになります。
いづれにしても高配当、上記を全部買っても18通り、充分プラスになります。
また、有吉と中村を比較して、スタートは9割がた有吉であることと、今までの実績から中村は不安があるという考え方なら、有吉から12通り500円で勝負という方法も大有りです。
もしそうしていたら、257で73.950円の配当でしたから、363,750円のゲットだった訳です。
いつも書きますが、オートレースは理論的に考えて当たるギャンブルです。
皆さん、オートレースで稼ぎましょう。
それでは、良さんでした。