すっかり暖かくなってきましたね。
昼間は汗ばむほどです。
さて、今日4月29日は、昭和の日ですね。
良さんたち昭和の人間には、昭和の日と言われてもピンときません。
良さんたちが子供の頃は、天皇誕生日と呼んでいました。
それが昭和天皇が崩御され、みどりの日となった訳ですが、いつの間にか昭和の日になったみたいです。
もっと古くは、良さんたちの爺ちゃん婆ちゃん世代では、天長節と言われていたようです。
天長節とは天皇誕生日と同じ意味みたいですが。
そういえば、死んだオヤジが、新嘗祭とか神嘗祭とか言っていた記憶もあります。
たしか、天皇陛下が稲を植えられたり、稲を収穫なさったりすることだったと思います。
日本古来の呼称でも、最近はめったに聞くことがない言葉です。
古きよき日本人が、八百万の神々とともに生活していたなごりの言葉でしょう。
日本人として、普段は使わない言葉であっても、意味くらいはわかるようにしておきたいと思います。
もう夏はすぐそこです。
季節の変わり目、ご自愛下さい。
それでは、良さんでした。