良さんはチャン太で勤務していますが、チャン太は麻雀業界では珍しく、今年から店休日制を導入して、月に一度店休日を実施しています。
今月の店休日は20日です。
さて、チャン太では従業員、バイトを含めて、店休日には皆んなで遊ぶことが恒例になっています。
チャン太の店ブログにも紹介していますので、ご覧になった方もいらっしゃっると思いますが、前回は海水浴の後麻雀大会でした。
今月は福岡競艇に行ったあとに食事会が企画されました。
競艇初心者も多いので、今日は競艇初心者向けの話題です。
競艇は6艇で競います。
そして、二つのブイでできたコースを3周する訳ですが、賭け方にも種類があり、1着のみを当てる単勝、1着と2着を両方当てる連勝、1着と2着と3着を当てる3連勝の三種類で、連勝と3連勝には、順番は問わない複式と、順番も当てる単式があります。
ファンの購入頻度が高いのは、3連単と2連単です。
3連単は2着と3着が入れ替わったらハズレになりますので、一番長くスリルを味わえることになります。
さて、競艇は舟が停止した状態からレースがスタートするのではなく、コース取りののち、スタートラインからそれぞれ任意の距離からモーターをふかし、スタート時計がゼロを指すタイミングに合わせてスタートラインを越えるという、フライングスタート形式を取ります。
もしも6艇全艇が同じタイミングでスタートしたら、競艇は内枠が絶対有利です。
陸上競技をご存知なら、200m走や400m走の場合、外枠ほど前からスタートすることはお分かりですよね。
コーナー突入までのハンデがないようにしてあります。
競艇にはそれがありませんので、同じタイミングでスタートしたら、内枠が先にコーナーを回れるから、そりゃ絶対有利です。
だから、競艇では1号艇が人気になりやすいですし、準優勝戦や優勝戦は、予選や準優勝戦の結果で、成績上位の選手が1号艇から順に外側に設定されるのです。
競艇における1号艇有利説は、理論上動かせない事実です。
しかし、、、福岡競艇場においては、1号艇が最強ではない場合があります。
その原因は「うねり」です。
福岡競艇場は、那珂川の河口に位置しており、海の干満により、流れが逆流するなどして、とくに1マークは、内枠は突っ込みにくいは、捲りは外に飛ばされるは、旋回技術がなければうまく回れないのです。
特に満潮のときほど影響されます。
1マークのみならず、2マークにも影響が出るようです。
だから、福岡競艇場は、全国でも屈指のインが弱いレース場なのです。
普通のレース場ならば、よほど力量に差があるメンバー構成でない限りは、3連単なら123、124、132、142と4点買いしておけば、ある程度の確率で当たります。
でも、福岡競艇場の場合は、朝からの状況をしっかり分析して、今日は逃げが効いているか、4号艇の捲りが効いているか、はたまた差しが効いているかを掴んだ上で、メンバー構成を見て買いましょう。
盲目的に1号艇から買っても、簡単には当たりません。
良さんが思うに、競艇で一番当てやすいパターンは、住之江や大村など、イン勝率が高いレース場で開催される、SGかG1あたりのヘタが混じらないメンバー構成のレースで、好調モーターのA級選手が1号艇にいるときだと思います。
2号艇にスタートが早くカベになる選手もいるなら鉄板ですよ。
競艇の場合は、そんなレースを選んで買うのが一番儲かります。
オートレースと違って、毎日全国何会場でも開催しているのですから。
まあ、今回の福岡競艇は一般開催の平レースで、行く当日は開催最終日ですので、好調モーターも好調選手もデータが出揃っています。
適度には当たると思います。
楽しんで来ますよ。
皆んなとモツ煮込みでも食べながら(笑)
それでは、良さんでした。