こんにちは、良さんです。
さて、これまで書いてきた結論ですが・・・・・
一番勝ちやすい公営ギャンブル、オートレースについて書きます。
ご存知の方も多いでしょうが、オートレース場は現在全国で6か所あります。
川口(埼玉)、船橋(千葉)、伊勢崎(群馬)、浜松(静岡)、山陽(山口)、飯塚(福岡)
ただし、船橋は来年閉鎖されてしまうかもしれません(現在市議会で検討中)。
船橋所属のレーサー梅内幹雄氏が、市議会議員に当選し、現在継続に向け奮闘中です。
レーサーの数は、当然すべてのギャンブルの中で最少、全員を把握することも可能です。
選手のデータ管理が一番ラクということは、ギャンブラーにとって大きなプラスです。
さて、初心者の方のために、
オートレースは、一周500Mのバンクを一般レースでは6周します。
直線が100M、カーブが150Mのオーバルコースです。
特例として、SGなどグレードレースでは8周戦や10周戦が行われます。
以上の距離プラス、スタートラインよりも100M先にゴールラインがありますので、
一般戦では3100Mで争うことになります。
これにプラスして、選手の力量に応じた距離ハンデがつくのが、オート特有のポイントです。
だから、同じレースを走る選手でも、A選手は3100M、B選手は3110M、
C選手は3150Mと、選手ごとにゴールまでの距離が変わる場合が多いのです。
もちろん力量が同じくらいの選手ばかりのレースは、全員が同じ距離を走ります。
ハンデがあるレースをハンデレース、ハンデがないレースをオープンレースと呼びます。
選手はレースの前に、試走を走ります。
試走は3周で、3周目は全力で走ることが義務付けられています。
その全力試走タイムが100M秒に換算されて、公式発表されます。
A選手 3.42 B選手 3.40 など、全員分が発表されます。
このタイムが、オートレースファンの最重要データになります。
選手が手を抜いて、試走を適当に走らないかって?
ご心配なく。本番レースの100M秒タイムが試走よりも早かったら、
その選手は一定期間の罰則休となりますから、みなある程度は本気で走ります。
(注意:良走路と発表されたときのみ罰則、雨・風の不良走路の場合は除外)
さて、本題に入りましょう。
なぜオートレースは当てやすいか!
まず、オートレースの常識から。
ハンデが前の選手が、後ろの選手に抜かれたら、抜き返すことは98%ありません。
スピードや前の選手を抜く技術、抜かせない技術が、ハンデ差以上にあるからです。
一度実際にレースをご覧になればご納得いただけます。
2%の例外を設けているのは、長期休場明けなど特殊な理由で、本来もらうべきハンデよりも
軽いハンデをもらってレースをするケースがあり、同格や格下にワンミスで抜かれても
抜き返す場合があることと、
抜く技術が甘い選手が、当日たまたまエンジン・タイヤ絶好調で、アウトコースぶん回して
まくりきってしまうケース、
さらに、昭和のスターレーサーが、現在は軽いハンデをもらって走っているが、
エンジンやタイヤが好調の時、突如として覚醒するケースがあるからです。
ただし、こんなケースでも、前述した試走タイムと、個人別のデータを知っていれば、
投票券を買う前に、検討データとして考慮できます。
あと、スタート。
同じスタートラインに、最大8選手が並びます。
ハンデレースの場合は、弱い選手が内側、外に向かって強い選手が並びます。
選手によっては、前の選手を抜くのはヘタだけど、1人で逃げればとんでもなく早いやつ、
スピードはそんなにないが、後ろを抑え込んで抜かせない技術はすごいやつなど、
スタートがどういう順に出て、2コーナー立ち上がりがどういう体系になっているか。
ここが大きな検討ポイントになります。
以上のことは踏まえてくださいね。
さあ、それでは、どうやって当てるのか。
それは、オートファンならだれもがやっている、試走タイム逆算法が基本になります。
ゴールまでの距離と、試走タイムから、誰が1着でゴールするかを単純に計算します。
電卓を使ってやるのか、
いえいえ、そんなものは必要ありません。
計算上、試走タイム100M秒の、0.01差が、ゴール差10Mと近似値になります。
つまり、ハンデゼロの選手の試走タイムが3.40で、ハンデ10Mの選手が3.38ならば
ハンデ10Mの選手がゴールに10M先着するということです。
こうやって出場8選手の試走タイムからハンデを勘案して、計算上の1着2着3着が出ます。
この単純計算で、上位3選手をBOX(6通り)で買った時
私の経験上、50%近く当たります。
オートレースの公式HPに、過去のレース結果が詳細にアップされていますので、
実際に計算してやってみてください。
良さんは嘘はつきません。
たったこれだけで勝率は50%、簡単でしょ。
でも、されど50%。
のこりの50%を充てるためには・・・・
これは次回のおたのしみに。
それでは、また。