こんにちは、磐田市を中心に野球選手にトレーニング指導をしている鈴木悠介です!
今週末は、
第106回全国高校野球選手権静岡大会の開会式です!
いよいよ始まります✨
全ての野球選手を応援しています✨
今回は、「手掌へのアイシングが大学野球選手のコンディションにどのような効果をもたらすか」について、最新の研究結果を基にお話しします!
この情報は選手や指導者、そして保護者の皆さんにとって非常に役立つものですので、ぜひ最後までお読みください✨
研究の概要
宮下が行った研究では、大学野球選手114名に手掌アイシング用アイテムを配布し、6月から8月までの2ヶ月間使用してもらいました。
その後、選手たちにアンケートを行い、手掌アイシングの自覚的効果を調査しました。
手掌アイシングの効果
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熱中症予防
- 選手の61%が「熱中症になりにくい」と回答した。
- 「今までは熱中症になりやすかったが、今年は熱中症になることなく過ごせた」との声もあった。
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全身の疲労回復
- 49%の選手が「全身の疲労が解消する」と感じた。
- 「次の日に疲労感がなくなり、体が軽く感じた」との具体的な感想も寄せられた。
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肩・肘の負担軽減
- 14%の選手が「肩・肘の張りが出にくい」と感じた。
- また、「肩・肘の痛みが出にくい」と感じた選手もいた。
リスクと注意点
手掌アイシングにはいくつかのリスクも報告されています。
- 一部の選手は「手が痒くなる」との症状を経験しており、これは寒冷アレルギーの可能性がある。
- また、8%の選手は「効果がなかった」と感じているため、個人差があることも理解しておく必要がある。
結論
手掌アイシングは、熱中症予防や全身の疲労回復に効果があることがわかりました。
特に夏場の練習や試合でのコンディショニングに有効です。ただし、個々の選手によって効果が異なるため、使用前にテストすることをお勧めします!
この情報が、皆さんの練習や試合でのパフォーマンス向上に役立つことを願っています!
おわり。
参考|⼿掌へのアイシングが⼤学野球選⼿のコンディションへ与える効果の実態—自覚的効果に対するアンケート調査—
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