こんにちは、濱です!



いつも沢山のお客様のご来店

誠に有難うございます。


ふと先日お客様との会話で

「やっぱり1000円カットだとダメなんですかねぇ」

とご相談がありました。



これ、難しい質問ですよね。



別に悪くはないと思いますが


美容師目線でのお話をします。


美容師というか経営で考えるとなんですけどね



計算が分かりやすい例で

僕は都内でスタイリストをしている時は

カット料金は6000円でした。

時間の目安は約60分。


つまり10分1000円の計算です。


もし同じ利益を生み出すなら


1000円カットなら10分で仕上げて

6人やらないと同じ利益がでないわけです。


まぁシャンプーとかはしないにしても


カウンセリング含め10分とは

相当なスピードでやらなければ

利益を得られないわけです。


よく美容師さんは年収が低いとか

イメージがありますが

そういうところだと思います。


要するに

10分計算で高いクオリティを求めるのは

物理的に難しいと思います。


軽くしたい

短くしたい

切りたい


デザイン的な事を抜きにして

なんでもいいって方なら

全然ありですよね。



その代わり細かい事を求めるのは

ちょっと酷かなって思いますね。





私たちはシャンプーやカットの

デザインや技術を提供しているので


ショートで似合うように

とか


ロングヘアで軽さがでてもまとまる様に

とか


持ちの良いカットが出来るわけです。


もちろん技術が無ければ

いくら時間があってもムリですけどね。


最近

僕は一歩踏み出して


少し時間をかけてでも

細部までこだわりたいと

思ってカットしています。


もちろん手を抜いていたわけじゃないですよ笑


「あーもう次のお客さん来ちゃうな」


「ちょっと待たせてしまっているな」


内心ありますよ笑



でもそこでこそグッと見直してみる。


フィニッシュの瞬間、

髪質に合うスタイリングの説明を省かない。


時間も大事なんだけど


それ以上にデザイン。




といっても1時間以上はかかりませんけどね。


それを平等に全てのお客様にしている。


多分僕のお客様は感じている方もいるんじゃないかな?









襟足の細かいラインとか

前髪の横の顔にかかる量感とか


多分お客様はあんまり気にしてないところの

質感まで意識して。



研ぎ澄まして行くことがヘアデザインの

価値が高まれば良いなって

思いますね。









MAKIRAスタイリスト濱 裕介 

都内有名店に8年勤務後マキラへ入社。

「髪を綺麗に見せる」ことをモットーとしており全てにおいてハイクオリティを目指します。特にショートヘアに関して得意としておりヘアケアソムリエとしても生涯を通したヘアスタイルのご相談も受け付けております。






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