こんにちは!



昨日のヴィクトリアマイル、皆さんの期待に応える事ができず、本当にすみませんでした。

ジャズの力を発揮することができず、とても悔しいです。





レースを振り返ってみます。


ジャズの様子は、いつもより気合い乗りが良く、やや発汗はしていましたが、気持ちもコントロールできていて、非常に良い精神状態だと感じました。
馬場入場でも、しっかりと我慢がきいて、良い返し馬ができました。

レース前の作戦としては、スローペースが確実だと思っていたので、先行しようと考えていました。
クイーンズバーンがハナで、ホエールの典さんと、アルバローザの祐一さん、ドナウのウィリアムズは、絶対に先行すると思っていたので、外目の力のある先行馬の後ろが取れればベストというつもりでゲートに入りました。


そしてゲートイン。
ゲートの枠内でも、しっかりと駐立ができていましたし、スタートは普通に出る事ができました。

そこから、ポジションを取りに行こうとしましたが、両サイドの馬が速かったこともあり、行き脚がつかず、理想とは全く違うポジションになりました。

それでも、押して先行集団まで捲っていこうかとも思いましたが、あまりにもロスが大きすぎると思い、脚を溜めることを優先しました。

しかしそこからは、予想通りのスローペースで、内にも潜り込めず、外をまわらされて、脚を溜める事もできませんでした。

そして直線。ジャズは必死に走ろうとしてくれましたが、道中のロスが響き全く伸びる事ができませんでした。


結果は16着。
もう少し伸びるかとも思ったのですが、落鉄もしていたようですし、展開や、位置取りを考えると、この着順でも仕方がなかったと思います。
ジャズの力を一番信頼していた自分としては、こんな結果になってしまい、馬に申し訳ない気持ちでいっぱいです。

まだまだ若い馬ですし、昨日の経験がムダにならなかったと言える未来が、ジャズに訪れることを祈っています。

しばらくお休みして、また秋には素晴らしい走りを見せてくれると思うので、また応援してあげて下さい!



僕も、終わってしまった事を引きずってもしょうがないですし、自分に力が足りなかったという事なので、もっともっと頑張ります。
励ましの言葉やメールをくれた先輩、文句の一つも言いたいはずなのに、また頑張れと言ってくれる皆さんに、最高の報告ができる日を現実のものにするため、今できる事を精一杯やります。


これからも、よろしくお願いします。