こんにちはー。
現在日本での就活も終えて実家に帰省しております。
東京で過ごす時間と三重で過ごす時間は、同じ日本なのにまったく違うもので少し生き返った気分です。
そんな中、ちょー久しぶりに高校の頃の同級生と風立ちぬ見てきました!★
久しぶりに会ったけど話は弾み、昔の事や今の事、未来の事についてたくさん語りました。
映画の詳しい内容は割愛しますが、とても面白かったです。
この映画、世間ではジブリっぽくないとわりと不評らしいのですがぼくはちょー好き。
たしかに、ジブリらしいファンタジー要素?はほとんどなかったけど、コクリコ坂のような強いリアリティーの世界がそこにはあって、本当に純粋な純粋な物語を感じました。
そして何より、生きたい。
一日一日を強く生きたいと本気で感じ前向きな気持ちになった。
主人公のじろーさんは、マイペースだけど芯を持ってて、嫌な事は周りに一切言わないし、本当に純粋な誠実な人だなーって思ってめっちゃ好きーっていうのをその子と話してたんだけど意外な事に、ぼくもあの人っぽい感じだねって言われた。
高校の時はただ、純粋だったのが今は自分の中に確固たる軸があって、入ってくるものを選ぶようにはなったけどあんな感じの人って笑いながら言ってた。
ああいう性格の男性になりたい。
なんか、ちょーどたまたま映画見る前に自分が話していた内容と映画で出てくる話がちょくちょくかぶったりしてて、自分の中の大切な物に対しても確信が持てた気がした。
すっごい感動して、エンドロールのゆーみんのひこうき雲流れ出した時は結構周りの人達も泣いていた。
ぼくもすっごい涙が出そうだったけどたぶん、泣くと止まらなくなるから我慢した。
その子は泣いてた。
なにはともあれこの時期に見て、いろーんな事を感じて吸収できてよかった。
自分なりに、この映画で見る人たちに本当に伝えたかった主人公のじろーさんの仕事観や結婚観、死生観を感じる事が出来て落とし込めた。
そしたら本当に感動した。
ああいう風に仕事に取り組む男性になりたいって思った。
その子は今、仕事の事であんまり上手くいってないみたいで、でもぼくには未知の事だから、その事すらほんの少し羨ましくも感じた。
あんまり好きでもない仕事に就いて、それでも生活の為の頑張る姿は本当にすごいなーって思った。
きっと当たり前の事なんだけど、でも本当に皆、強く弱くきちんと生きててすごいなあって思う。
この半年はほんとに疲れたり生きた心地がしなくて去年までの自分とは別人のようになってたけど、またこれから頑張って生きて行こうって思った。
難しい事は考えず、ただ強く生きて行けるように。
目の前の事に一生懸命に。
楽しかったあー!