まだ来ていない未来に対して不安や恐怖な気持ちになる。
それで今日という日が不安や恐怖を抱えて
手が付かなくなったりする。
こんな経験ないですか??
ということで
【人間は誰しも未来に不安があって当然】
というテーマです。
実は僕はとてもそうでした。
過去に完全歩合制の仕事をしていた時は特にそうでした。
給料の対象が1ヶ月でリセットされるので、
その月の売り上げが無ければ給料が無し。
歩合制だけあって給料ベースは良かったですが、その月の給料が多くても来月やっていけか?という不安に駆られて生きた心地がしなかった時がありました。
まだ来てもいない未来に対して不安が強く、モヤモヤしたりイライラしたり自信も無かったです。
そのせいか交感神経が強く不眠症や肩コリ、
末端冷え症で疲れが中々取れなかったです。
自分だけそうなのか?
と思っていて余計に自分に対して嫌悪感を抱いていました。
理由を知ったことで自分だけでは無いと思い気持ちが楽になりました。
結論
【前頭葉がそうしている】です
これはどういうことなのか?というと
なぜなら人間には動物には無い前頭葉という機能があります。
この前頭葉というのは過去や未来に対して
考えます。
動物には前頭葉が無くその日を生きてる。
例えば1週間分の餌を与えた場合、飼い主さんが1週間留守にするから今日はこの量だけにしておこう!と思わなかったり、
動物同士の戦いをした時に
どちらかの動物が尻尾を丸めて戦闘損失がし降参した時はそれ以上追い込みをかけないんですね。
人間の場合は前頭葉があるので過去と未来を考えれるので、(過去)こんな事例があったから(未来)ここで殺さなければ報復が来ると思い、仕止める。
これが人間特有の考え方です。
なので人間には終わった過去やまだ来てもいない未来に対して考える傾向があって当然なんですね。
緊張し続けると自律神経が乱れる!?
この状態でいると交感神経(アクセル)が強くなるので脳波がベータ波といってアドレナリン、ノルアドレナリンが分泌するんですね。
その時に血液の動脈が縮まり肩コリや冷え症にも繋がります。
アイドリング状態なので寝ても疲れが中々取れないし不眠症にも繋がる。
頭の中がデフォルトモードになっています。
これが続くことで苛立ちやパニック障害や心身症に繋がったりする。
ではどの様な行動をするのか?
方法の1つとして
先ずはリラックスする。
その為には呼吸を整えて"今ここ"に集中する様にトレーニングをします。
腹式呼吸やヨガや坐禅を組んだり、
黙食も効果的だ。
呼吸は意識的に無意識にアプローチをかけれるので、とても効果的です。
自分だけ!と思うとストレス負担が大きい。
自分だけじゃない。
皆んなそうなんだと思い、人間として当たり前な現象だと受け入れる。
無意識に未来に不安を感じたら意識的に呼吸に集中し戻していく。
その繰り返しを行うことで驚くほどの変化が出てきます。
まとめ
○人間には前頭葉があるから当然のこと
○前頭葉には過去や未来を考える
○自分だけと思うと負担が強くなる
○脳波がベータ波(交感神経)疲れやすい
○リラックスする習慣