あいも変わらずに畑通いが続いている。

 

コロナが騒がれ出してから5ヶ月経ったが、畑の果樹達は何事も無かったかのように花を咲かせ、実をつけている。

 

地主の土地に植えてあるものだから勝手には採れないが、毎年お裾分け程度には貰って食べている。

 

ブルーベリー

 

温州ミカン

 

シークワーサー

 

リンゴ

 

ナツメ

 

豊水梨

 

ザクロ

 

 

知り合いが新橋に焼き鳥屋を開店するので来てくれ、と友人から電話で言われて行って来た。

 

彼曰く、知り合いは凄い金持ちなので内装には金をかけている、との事なので六本木の「権八」とか赤坂の「はやし」のような小洒落た店を想像してノコノコと向かった。

 

駅を降りて住所を頼りに店に向かったが、それらしき店が見つからない。

 

そこで友人に電話を入れたら、いま通り越した小さな店のカウンターで手を振っているのが見えた、

 

この店なの!?と中に入ってカウンターに座ったら、友人は事前の電話での勢いは無く、申し訳なさそうな顔をしている。^^;

 

新建材をふんだんに使った匂いと他の客も入って来たので15分ほどで店を出て、客引きばかりが目につく通りをプラプラしてから帰路についた。

 

新橋の烏森地区はコロナ禍以前なら夕方以降はサラリーマンで賑わっていたけど、元通りになるにはまだまだ時間がかかりそう。

 

ただ自分は飲食店関係は疎いけど、客のいない店や暇を持て余している従業員の姿を見ていると、場所と業態を選んでジョイントすれば金をかけずに面白い店を作れそう、という思いが湧いて来た。

 

畑でボーッとしている日が長すぎたせいか、ジジイだけど何かをしたい病が再発してしまったようだ。