ホタルイカが爆発的に湧いているから行こう、とHちゃんから電話があり、東北方面で蕎麦喰い行脚を予定を急遽変更し、Bちゃん運転で富山に向かった。

 

富山に向かうコースは渓流釣りにハマっていた頃によく通った中央道ー安房峠(安房トンネル)ー高山経由。

 

緑湖SAで仮眠した後、安房トンネルを抜けたら積雪。未だ3月だからねえ。

次に高山。

 

Bちゃんは毎年何度も行っているが、私は昼間の高山は初めて。

 

朝市に連れて行ってもらった。

新型コロナの影響は予想してはいたが、これほどまでとは。

 

お客のいない観光地を見て涙が出たのは初めての経験。

 

普段は観光地で土産など買うことは一切ないが、これは少しでも貢献しなければ、と買ったのは漬物や塩鯖など。

と、少し重たい気分になりながら神岡にある割石温泉へ。

 

ここは開湯したのは昭和55年だから、出来立ての頃に良く行った。

 

ここで既知で源流のイワナ釣りの先駆者の一人だったDAIWAの故白石勝彦さんと偶然出会った懐かしい思い出がある。

 

富山市ではネットで調べたら人気のあった回転寿司のすし玉と言う店。

 

壁にはスポーツ選手や芸人の色紙がいっぱい貼ってあるし、午後2時過ぎなのに並んで待たされたから人気があるのが分かる。

更に板氷を買いに行ったらレジが行列。

 

暇だから前に並んでいた二人の若い女性の着ていた服の背中に書いてあった英語の言葉の意味は知っている?と声をかけ、アメリカで着てたら警察に捕まるか男どもがベタっとくっついて来るから、と教えてあげた。ww

 

そして何でだか携帯番号を交換し、釣りで言う良い外道が釣れた状態で今夜の泊まり場の黒崎浜キャンプ場でHちゃん夫婦と合流し、テントの設営、軽めの夕食を作って食べてからホタルイカ捕りの準備をしホタルイカが湧くのを待った。

 

10時ごろになってホタルイカが接岸し出したので期待したけど、ほとんどが単独で群はなし。

 

12時過ぎまで粘ったけど

4人でこんだけ!^^;

 

テントに戻って爆睡した。

 

翌朝は8時前に起きて魚津にある金太郎温泉へ。

 

初めて行ったけど、結構立派なホテルに温泉施設が併設されていて、泉質は単純硫黄泉?

 

風呂に入り地元の人と話た時に、YKK創業者の吉田さんが出身地の魚津市でなく、隣の黒部市に大きな工場を作った経緯を教えてあげたらガッカリしてた。

 

故郷に錦を飾りたくて言ったのに断った当時の○長さん、今じゃ黒部市はYKKのお陰で財政は豊かだし新幹線の駅は出来たしじゃないのかしら?

 

釣り用語(?)では、逃した魚はでっかいって言うんだけどね。

 

風呂から上がってからHちゃん夫婦と別れ、やることもないのでプラプラと下道を使って魚を見に寺泊へ。

 

到着した5分前に全ての店が閉店していた。

 

またやることがなくなったので、知り合いを頼って新潟市、五泉市か津南町へ行こうとも思ったが、結局は帰ることにして高速は一切使わずに下道だけで夜中に帰り着いた。

 

それにしても全工程を一人で運転し続けたBちゃんの根性には恐れ入ると同時に感謝している。

 

 

そう言えば外道さん達。

 

充電切れしていた携帯を燕三条で夕食をとりながら充電し直したら、昼前に外道さんからの着信履歴があった。

 

そこで電話を入れたら、富山の美味しいお店をお姉ちゃんと二人で案内しようと思って連絡した、と嬉しいことを言ってくれた。

 

もう一人がお姉ちゃんとは知らなかったし、会った時に少し太った子だなと思ってたら、来月出産って。^^;

 

と言ってもここは燕三条、時間は午後8時。

 

それをBちゃんに言ったらーー戻る訳ないよね。

 

と言うことで何時か再会しよう、と伝えて電話を切った。

 

こうして昔から寝台車、飛行機、車を駆使して山や釣りに通った富山県。

 

今年は久しぶりに鮎釣りで行くかも。