先週の金曜日に韓国産のマツタケとワタリガニの醤油漬けを頂き、早速マツタケはお吸い物とマツタケご飯にしてみた。
$休日は縄文人ときどき弥生人

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送ってくれたソウル在住の韓国人の方はグルメなので、採れたてのものを送ってくれるのだが、どうしても時間的なロスは否めず、長野などの産地で食べるマツタケに比べると香りが物足りない。
それでもマツタケは今年の初物なのであり難く頂いた。


とまあ普通はこれで話しは終わりとなるが、マツタケフリークの私はどうしても採りたてが食べたくなり、群馬の山へマツタケを採りに行き,先ほど帰って来た。


現地の車止めに到着したのは真夜中。

ここからヘッドランプと懐中電灯の明かりを頼りにマツタケのポイント(シロとも言う。)へ向かう。

今回見て回るポイントは4カ所。

いずれも険しいポイントだし、先週の日曜日にも近くで転落死亡事故があったのでザイルも持参。

(群馬では毎年マツタケ狩りで転落死亡事故が起きているので注意する点を列挙しておきます。)
足下はスパイク付きの地下足袋か長靴。
直径6mmか7mmで長さ20mの補助ザイルを持参。
昼間でもヘッドランプと替え電池は必携。
それと最も大事な事だが、手袋は付けないこと。
斜度が40度を越えるような山を上り下りする(ロッククライミングで有名な谷川岳一の倉沢の平均斜度でも60度。)ので、身体を確保するために立ち木をつかむ場合が多い。この時に手袋をしていると枯れ木と生きた木との温度差による判別がつかず、折れた枯れ木と一緒に転落してしまう。


一時間ほどで最初のポイントへ到着して探したが見当たらず。

さらに一時間歩いて次のポイントで探したら2本発見。
しかし既に傘が開いているので時期的に少し遅かったようだ。
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更に3番目のポインとでは4本が固まった生えてるのと、見落としてしまいそうなのが1本。

$休日は縄文人ときどき弥生人

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最後にまわった4番目のポイントでは腐る寸前のが3本とクロカワ少々。
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これで10本になったのでマツタケ狩りは終了し、コウタケが生える場所に立ち寄って大きいのを収穫して車へ戻った。
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その後,行きつけの温泉に寄って風呂につかり、さらに小屋へ行って囲炉裏に薪をくべて一眠りして来た。
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マツタケ狩りはこれで終わり,次回はナラタケやナメコ狩りとなる予定。