このところ海釣りに行ってもろくな釣果がないため、冷凍庫が空っぽなので量を求めての釣り。

船は7年ほど前からお世話になっている外房太東港のT丸で、太東沖24マイルにあるミゾと呼ばれる深場でアコウダイを釣りたくて,同じ太東出身の知り合いに紹介してもらった。

この船は遊漁船でもあるけれど職漁が主体のため釣り座の椅子はないし、ネットで調べても釣り船としては載っていない。
だから利用している釣り客は、知っている限りでは私の他に2組しかいない。
こんな船なので釣り物や釣り方は全くの自由で、水深1000mのベニアコウから今回の様な表層のトロ-リングまでリクエストには何でも答えてくれる。
おまけに料金は仕立てでなく乗り合い料金と超リ-ズナブル。

今回はタイかヒラメを考えたけど釣れても数枚という釣りより沢山釣れるイナダ主体でのトロ-リングにした次第。
イナダと言っても東京湾で釣れるような小さいのではなく、2kg以上はあるからそれなりに面白い。

乗り合いのルア-船と同じようにジグを使って、とも考えたが、面倒なのでトロ-リングにした。
ポイントは行程30分~1時間ほどの大原沖の高い根周りで、魚探で見ながらその周りを流して行く。

流すのはバケと呼ばれる日本の伝統ルア-で、6~7ノットのスピ-ドで引いて行く。
これを左右2本ずつの計4本。

釣れるのはこんな型のイナダ。(3kg近くあるからワラサ?)
$休日は縄文人ときどき弥生人

そしてヒラマサ。(これも3kg近くある。)
$休日は縄文人ときどき弥生人

今日の釣果でヒラマサ1本、サワラ2本、イナダ25本と小さいスマガツオとシイラが2本ずつ。
80リットルのク-ラ-2つが結構いっぱいになった。
$休日は縄文人ときどき弥生人

こんなに持って帰っても捌ききれないので大きめの7本を土産にもらって来た。
3本を他人にあげ、2本はサシミとナメロウ、残り2本は魚カレ-にする。