【生徒会長を先頭に学校長を襲撃!?】
樋口です。
ある日の戦術会議で僕たちは
とてつもない戦術を思いつき、
そして、何人かの有志でもって
週明けの月曜日に決行することにしました。
なかなか、学校側のラチが明かないので
それならば、実力行使で行こうという戦術です。
僕たちは土曜の午後から
日曜日にかけて、それぞれが
丸刈り以外の髪形にして
月曜日に登校することにしたのです。
その計画は順調に進み
月曜日には実際にその戦術は決行されました。
登校時は帽子をかぶっているので
誰のも気づかれることはありません。
ところが、月曜日は全体朝会があるので
朝のあいさつで、「脱帽」の号令がかかります。
と、その時、先生方は
どのような反応を示すのか?
我々は興味半分、ドキドキ半分で
その瞬間を迎えることになります。
いよいよ、朝会が始まりました。
そしてその瞬間はやってきました。
「脱帽!」の号令がかかり
全男生徒が一斉に帽子をとりました。
その瞬間、「お~!」という
波紋にも似た
大きなどよめきが起こりました。
その波紋は、しばらく続き
全体朝会の会場がざわつきました。
なにせ、朝会の司会をしたのは
生徒会長の僕で、全校生徒の前に
その髪型をさらけ出したのだから
どよめきが起こるのものも当然です。
先生たちの反応も様々でした。
校長講和で校長先生は
何事もなかったかのように
髪型のことには触れずに講和を終えました。
しかし、朝会終了後、校長先生から
放課後に校長室に来るように言われました。
校則違反を堂々としでかした生徒会長と
それに同調した幾人かの生徒達へ
どのような処分が言い渡されるのか
僕たちは覚悟を決めて
放課後に校長室を訪ねました。
校長先生は、ゆっくりと僕たち一人一人を見つめ
こう、言い放ったのです!
「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・!」
~この続きは、また明日をお楽しみに~