戦前の日本の浄水処理は化学薬品を必要としない「緩速ろ過方式」がほとんどでした。
人にとって水は命です。
人間の血液の82%は水、母乳の88.5%も水。
おなかの中で母親が赤ちゃんをはぐくむベットは羊水でまもられています。
あかちゃんの体重の80%は水ですが、大人になると体重の60%が水です。
私たちが飲んだ水は、1分で脳と生殖器に届きます。
皮膚には10分後、心臓、肝臓などの臓器には20分後に届きます。
腎臓は1分間に1ミリℓの血液をろ過して1ミリℓの尿を作り、1日約1500mlの尿をつくるといわれています。
腎臓は私たちが飲んだ水の力をかりて、血液をろ過し、再利用できるものは、体内にもどし不要なものは尿として排出します。
この体内への水の循環のため、1日に2ℓの水を飲む必要があるというお医者さんもいますが、体内で再利用される分もあるので、自然体で、のどが渇いたときに身体の要求に応じて、飲めば良いと考えています。
水道水は栄養素を壊します
命の支えとなるその水は、できるだけ良質なものを選びたいものです。
浄水方法が「緩速ろ過方式」から「急速ろ過方式」に変わり、消毒のための塩素が多く入った水道水は美味しくないだけではなく、健康にも良い水とは言えません。
実業之日本社刊「水で健康になる」という本から引用します。なぜなら、遊離塩素は毒だからです。遊離塩素の持つ強い酸化力、すなわち遊離塩素の毒性で微生物群(細菌類)を殺しているのです。その毒は、人間の体内酵素の力を下げてしまいますし、細胞をも破壊する力があります。
さら緑黄色野菜や米などのビタミンCを含む植物を水道水で洗うと30%以上が破壊されてしまいます。
ましてやそれで煮炊きをしていれば、それらを食べるということの意味がほとんどなくなってしまい、せっかくの栄養素が何の約にも立ちません。(中略)免疫力がつかないどころか大幅に低下しているのです。(中略)ビタミン類を破壊するだけでなく、生物のタンパク質を破壊するほか、水中の有機物と反応して発ガン物質を発生させる害があるのです。
生物の水研究所所長松下和弘著、実業之日本社刊
「水で健康になる」引用
免疫力の低下
塩素だけが原因ではないけれど、平成28年2月の厚生労働省の『アレルギー疾患の現状等(PDF)』という発表によれば、
「我が国全人口の約2人に1人が何らかのアレルギー疾患に罹患(りかん→病気にかかること)している」
とし、アレルギーとは
「免疫反応に基づく生体に対する全身的または局所的な障害を指す」
と定義していますが、要するに免疫力の低下です。
銀活性炭を使用した中空糸幕の浄水器や浄水装置も殺菌剤を使用していますので、飲んだ場合の免疫力の低下は防げないでしょう。
しかも身体に入った銀は、排出できません。
このように飲んだ水の血液の浄化装置としての役目も考えると、私たちはいかに、塩素や銀活性炭などの殺菌剤などの入らない水を飲むべきかがわかります。
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引用元:水は命を支えます