ゆうすい浄水器は、活性炭と風化花崗岩を通すことにより、緩速ろ過を実現しています。
ヨーロッパ諸国にみる水源の保護 1
イギリス
イギリスでは水源保護のため取水井の半径500mを保護区域として、土地を買収します。
保護区域での開発行為や建物の建設が制限されています。
イギリスは水道水源として70%が湖沼、河川などの表流水を利用していますが、
細菌による分解作用を利用して浄化する緩速ろ過が義務づけられています。
ロンドンでは貯水池で原水を数日から数週間、時には数か月かけて沈殿させ、
その後に緩速ろ過を行います。
どんなに時間をかけてもなるべく薬品を使用しないで浄水しようという水道思想があるからです。
消毒のための塩素投下もわずかで、給水栓の蛇口から塩素が検出されることはありません。
フランス
フランスでも同様に、地下水源の保護を目的として水源保護区域を定めており、
一般市民が中に入れないように柵を設置しています。保護区域内では
高速道路も設置できません。
フランスでは地下水が64%、残りが湖沼、河川水ですが、いずれの水源によるとして
も蛇口の塩素量は0.1ppmと上限が定められているから、緩速ろ過による浄化処理が
なされていることがわかります。
ただパリ市だけは、河川水をそのまま薬品処理した水が使われているが、日本と異なり
この薬品処理した水だけではなく、薬品処理水40%に156㎞と131㎞の遠方から導水した
2本の湧き水合計60%を混合して、水道水として配水しています。
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引用元:ゆうすい浄水器は、緩速ろ過を実現しています