週末は暖かくなるとの予報に、昨日土曜は

トーサンとお雛様を飾りつけしました

娘と雛菓子も買ってきて飾りました。

座敷がぱっと華やかになりました。

昨年はわんこたちの病気もありバタバタしていたので

飾らなかったような・・・今年は出してあげないと。

今年もふうちゃんの怪我、暴れるとまた足を痛めてしまうので、ケージに入れて

様子を見ています。手術で体力も落ちているので、娘が懸命にお世話しています。

さて、

今日は、金沢の前田家の江戸時代末期の頃の雛人形や道具展を見てきました。

成巽閣です。もとは前田家１３代目＊前田齋泰の母堂「眞龍院」のために建立されたとのこと。

女性のために造られているので、華やかで優美、前田家の美術・工芸・文化の粋を集められた

随所に母君への心遣いにあふれた建造物です。この眞龍院は激動の幕末、前田家に

おいて京都、朝廷との関係に果たした役割は計り知れないものがあったとのこと。

明治３年６月、新時代の前田家を見届け、この御殿で８４歳の生涯を終えたとあります。

つい最近まで、大名の奥方が暮らしていたということです。

なので謁見の間にはシャンデリアが下げられ、インドから取り入れた絨毯が敷かれ、

2階の有名な群青の間の壁や天井には、フランスから輸入されたウルトラマリンブルーの

染料などが使われています。今頃になってようやく納得

何度か来ているのに、いったい何処を見ていたんだろうと思うほど

年を重ねて視点が変わっていることに気が付きました。

また当時の大名家の位の高さを再認識しました。

金沢はお雛様は旧暦のひな祭りまで飾るので、期間が長いようです。

まだ雪吊りが外されていないので、

見事な職人技や、樹木のきれいな剪定の跡など見ることが出来ました。

沢山の人が来ていましたが、庭園以外は撮影禁止とのことで、

残念ながら、雛人形の写真はありません

緑の多い立派な庭園でした

庭の中を辰巳用水が流れています。

檜皮葺よりもさらに細かい板で打ち付けられているこけら葺きの屋根

２階からの庭園の眺め

成巽閣を出て道を下ると国立工芸館が見えます。

予報に反して金沢は風が冷たく、香林坊まで歩いていくことにしました。

観光客がぞろぞろとたくさん歩いているのが見えました。

百万石通りを通り、辰巳用水傍で温かいラーメンを食べて

東急ハンズなどを覗いて帰ってきました。

家でほっと一息

今週の本はこちら、夕べは漫画の方を一気読み。あくまで前向き明るい白川さん

楽しく明るく過ごしたほうが勝ちだよね

タサン志麻さんの本、とても楽しみ

今週のバレンタインデーに備えて、こんなものを用意しました

ふた周りも若い職場の猫好き友人には、猫の切り絵タグが付いた和紅茶を

課の仲間たちに配るチョコはスーパーで買った京都フランス屋のチョコを

トーサンと娘にも配りました。

　　　　　　　今週はまたまた冬日へ舞い戻り。。。もう雪はいらないよ～

　　　　　　　　　２月真ん中の週です。今週も寒さに負けず、楽しく過ごしましょう

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ご訪問ありがとうございました。

桃の節句も近づいて