こんにちは!武田塾鳳校です!
今回のテーマは「朝学習」です!
今受験生でもそうでなくても、「朝に学習すると良い」ときいたことのある方は多いのではないでしょうか
そのように言われる理由がいくつかありますのでご紹介します
①朝は脳のゴールデンタイム
私たち人間の脳は、寝ている間にその日一日にあった出来事を整理しています。散らかった部屋を片付けるイメージですね。
脳内の整理整頓を夜のうちに行ってくれるので、朝には新しい情報を収納するためのスペースが出来ている状態です
何事もインプットされやすい状態になっているので、夜に頑張るよりも早起きして勉強した方が効果的だと言われています。
②朝は時間が限られている
夕食の時間や就寝時間を遅くすることは簡単にできてしまいますが、登校時間を遅らせることはできません
「時間が限られている」と思うと、より集中して物事に取り組むことが出来ます(締め切り効果)
③習慣化しやすい
勉強を習慣化するには、毎朝同じ時間に机の前に座る事が大切です。
夕方以降は、日によって帰宅時間がバラバラだったり、習い事や友達と約束をしていたりと中々決まった時間に勉強をするのは難しいです
しかし朝は、決まった時間に起きることが出来ればその後のルーティンワークに「机に向かう(勉強)」を組み込むことは容易にできます
④比較的邪魔されにくい
早朝は、自宅もその周辺も日中に比べるととても静かです
一日の中で一番静かな環境を確保できる時間帯ではないでしょうか。
逆に夜は面白いテレビがやっていたり、友達も起きているので長時間ラインでやり取りしてしまったりと、誘惑が多いですよね
夜は集中を妨げてしまう要素が多いのに比べ、朝はその要素が少ないため、集中して取り組むことが出来ます
朝学習がいいのは分かったけど朝弱いし…と、ついつい二度寝してしまう方もいらっしゃると思います
せっかく「朝学習を頑張ろう!」と決めたのなら、シャキッと起きたいですよね
次は、朝にシャキッと起きる方法をご紹介します
①睡眠時間はしっかり確保する
朝学習は早朝に起きたらそれでよい訳ではありません!
起きる時間を早める分、夜は早めに就寝しましょう
②良質な睡眠を摂る
寝る直前までスマホを触らないようにしたり、カフェインが入っている飲み物を飲まないようにしましょう
着心地の良いパジャマにしたり、ベッドのシーツを変えてみるのも効果的です。
③朝起きたら日光を浴びる
日光を浴びると、睡眠ホルモンであるメラトニンが分解され、体を目覚めさせるセロトニンという物質が分泌されます
室内の照明ではメラトニンの分解が不十分の為、しっかりお日様の光を浴びましょう
④コップ一杯の水を飲む
水を飲むことで血流がよくなり、内蔵の動きも活発になるので、身体の内部から目覚められます
寒くなるこれからの季節は、暖かい飲み物を飲むのもおススメです
一気にすべて出来なくても大丈夫です
「朝学習をやってみよう!」と思ったら、出来そうなことから少しずつトライしてみて下さいね