最近は、8月の円錐切除後の経過もよく普通に過ごしていますが。


手術が迫ってくるにつれ、迷ってることがあります。

それは、卵巣をとるかどうかということ。


私は、円錐切除後の病理結果が上皮内腺癌(0期)だったので、

標準治療としては子宮は全摘出になります。

それはいいのですが、今の主治医からは卵巣をとることを進められています。


理由としては以下の通り。


1. 腺癌の場合、卵巣に転移・再発する可能性が扁平上皮癌よりも高い。

  さらに転移・再発した場合はステージが進んでしまい、生存率も下がる。

2. もし子宮のみを全摘し、その後頚部の奥や体部に癌が見つかった場合、

  再度手術をして卵巣をとらなければならなくなる可能性が高い。

  (言い方はアレですが二度手間)

3. 卵巣がなくなったことによるホルモン欠乏症には、ホルモンパッチという

  シールみたいな薬を体に貼っておくことで、更年期障害を抑えることができる。

  

このようなことから、主人や家族とも相談し、卵巣もとることを主治医につげました。


ただ、その後いろいろ調べてみると、術後の生活の質(Quality Of Life)を考え、

私の年齢では卵巣を残すという選択もあるということを知りました。


もちろん、卵巣をとってしまえば、卵巣に転移ということがなくなりますが、

35歳で更年期障害を背負うことになるのが果たしてQOLの面から考えるといいことなのか。

それと、ホルモン治療を受けた場合、乳がんになる可能性も高くなるという

検査結果も気になるところです。


うーん。。。

時間はないのですが、セカンドオピニオンを検討してみようかと思っています。


癌はなくなっても、普段の生活が送れなくなるんじゃ、家族ためにもよくないですよね。

仕事復帰も早くしたいし。


またご報告します。