突然ですが発表があります。


来週の木曜日(3月5日木曜日)、ボクシング初心者の31歳のおっさんがボクシングを始めて苦節1ヶ月、ついにスパーリング(@キルコリンボクシングクラブ)を行うことが決定しました!!


まだやっとジャブを習い始めたばかりですが、燃え尽きたいと思います。


対戦相手は決まっていませんがおそらく10歳くらいの子供です。


僕の通うジムには15名ほどがトレーニングしていますが大半(9割)は小学生です。残りが中高生で、おっさんは僕だけです。小学生となら互角の打ち合いを演じられると思いますが中高生との対戦はできれば避けたいと思っています。問題は減量ですね。力石のように極限まで体を絞らないといけないからです。たぶん小学生は40キロ台だと思いますが、僕は55キログラム前後(日本では53キログラム)ですが中華レストランでたくさん食べているので60キログラム近いかもしれません。体重がないから実際どれくらいかわかりませんが・・・


減量を要求されてはいませんが、ヨーロッパの騎士道精神にのっとれば相手に合わせる必要があります。だとしたら1週間で10キロ~20キロほど落とす必要があります。でも僕は体重が減りやすい体質なので目標の40キロ台に挑戦してみようと思っています。そうしないと仮に勝ったとしても威張れないからです(小学生相手に戦う時点で威張れない?)。



作戦はもう立ててます。小学生では到底思いつかないような高度な、実に高度な作戦を立てました。

題して「ソーセージ大作戦」


具体的な内容は、スパーリングの前にレフェリー(ジムのトレーナー)に賄賂として職場のソーセージをプレゼントする作戦です。判定に持ち込めば僕の優位は揺らぎません。亀田並みの判定が期待できます。この間の雑談中、彼がソーセージが好きだと知ったのでこの作戦は高確率で成功するはずです。戦前の情報合戦は僕に軍配が上がりました。許可が出ればこの試合の模様はこのブログで放映(録画)したいと思います。



もうひとつこのボクシングジムでの話題



1週間前ある男の子(10歳くらい)が僕に人種差別発言をしました。


「ビッグチャイニーズ(でっかい中国人)」

「アジア人は○×▲■◎&# (たぶん嫌いという意味)」


アイルランドに来て初めて受ける容赦ない差別、いや迫害といっていいかもしれません。

時に子供というのは正直なので思ったことを口にします。大人たちが思っていても決して言わないようなことをいいます。でもそれは大人たちが子供たちの前で発言したことでしょう。

僕は大変心を痛めましたが、腐らずトレーニングを続けました。悔しさをグローブに込めていつも以上にサンドバックを打ち続けましたし、誰よりも(ほぼ小学生)懸垂や腕立てをがんばりました。



そして今日彼が僕に再び話しかけてきました。

また誹謗中傷の言葉を浴びせかけられると思って身構えていたら彼は次のように言ってきました。



「このグローブ貸してあげる、君は僕のグッドフレンドだから」


おそらく、おっさんが必死でがんばっているのを見て先週の発言を彼なりに反省したのだと思います。



これで終わりだとちょっと感動的な話ですが最後にちょっとしたオチがあります。


このグローブ外したらものすごく手がくさくなりました。剣道の小手を外した後のあの匂いです。

もしかしたら彼がそれを知ったうえで、いじわるして一番くさいグローブを渡してくれたのかも・・・