クリスマス休暇を利用したイングランド・スコットランド旅行がいかに失敗だったかお金の面から検証してみます。
いつもながらの無計画さがいかに無駄遣いに直結するか反省のため記録しておきます。
そもそも旅行を思い立ったのは2007年9月下旬、ラブビーワールドカップが終わった頃です。次はフットボールだなと思い計画がスタートしました。この時点ではネットが自由に使えないという過酷な環境だったためそもそも計画自体が無茶がありました。
友人から無線のモデムを借りました。その日の夕方に借りて夜返す約束でした
まず試合を選びます。
候補は
①マンチェスター・ユナイテッド(イングランド・プレミアリーグ ☆☆☆☆☆)
②リバプールFC(イングランド・プレミアリーグ ☆☆☆☆☆)
③レアル・マドリッド(スペイン・リーガエスパニョーラ ☆☆☆☆☆)
④バルセロナ(スペイン・リーガエスパニョーラ ☆☆☆☆☆)
⑤インテル・ミラノ(イタリア・セリエA ☆☆☆☆☆)
⑥ACミラン(イタリア・セリエA ☆☆☆☆☆)
⑦セルティックFC(スコットランド・プレミアリーグ 普段は☆☆ 場合によっては☆☆☆☆☆)
の中から決めようと思いました。本来はローカルなフットボールチームも好きだけどせっかくの長期休暇と高いお金出してローカルな試合はちょっと・・・と思ったので王道の中から探しました。時間がないため必死に探しました。こんなにがんばったのは受験の時以来ですね
で③と④はなんと12月23日(日)にクラシコ(ナショナルダービー)、⑤と⑥はミラノダービーが組まれているではありませんか!でもこういうカードは世界中から観客が来るので一般人にはチケット購入は無理っぽいというのとこの時点ではこの日が休暇になるかどうか不明ということであきらめました。
となると①か②か⑦ですがまあせっかくアイルランドに来ているということと中村俊輔もいるので⑦にしました。なんでスコットランドのチームなのにアイルランドが関係あるのと疑問に思ったそこのあなた!セルティックの歴史を調べてください。面倒くさいので省略しますが、簡単に言うとセルティック=ケルト=アイリッシュということ。
別に俊輔のファンではないが、仮に俊輔が大活躍すれば、関係のない僕でも日本人というだけで試合後はパブでセルティックサポーターと仲良くなれるという付加価値が付きますからね。
で早速チケットを購入といきたいところでしたが1月2日の試合はいわゆるオールドファームダービー(レンジャーズ戦)という普段では☆☆級のセルティックの試合がこの試合に関しては世界から注目される☆☆☆☆☆級の一戦に大変身するわけです。
なぜ?って疑問に思ったそこのあなた!セルティックの歴史を調べてください。面倒くさいので省略しますが、簡単に言うとアイリッシュはアイルランドに400万人ほどしかいませんが世界中にアイリッシュ系は7000万人いると言われています。その多くがカソリック教徒と思われますがレンジャーズは彼らからしてみれば憎っくきイングランド国教会の代表でもあるわけですよ。
つまり北アイルランド紛争の縮図がスタジアムに詰め込まれているわけです。つまりこの日のセルティックパークは彦麻呂風に言えば「うわ~、まるで宗教戦争の宝石箱や~」って感じです。実際行ったことがないので確かなことは言えませんがきっとそんな呑気な雰囲気ではないと思いますけど
だからシーズンチケットホルダーでないと購入できない。あるいはダフ屋から高く買うかしかないけど行けばなんとかなるだろうと思いとりあえず航空券だけ購入しておこうと思いました。万が一チケット取れなかったらセントアンドリュースでゴルフでもしてこよっと安易に考え、しかもなんかキャンペーンやってて航空券も安いみたいだし。しかも次いつモデムが借りられるかわからいと焦ってたら気が付いたら購入ボタン押してました。しかし買った後よく見たらキャンペーンの日からはずれてました・・・というわけで行き1月1日、帰り1月4日のダブリン空港~グラスゴー空港間エアリンガス€70お買い上げ~。宿も押さえようと思い1月1日(火)~3日(木)グラスゴーユースホステル予約。手数料£4。1月1日は元旦なので家から空港までのバスがないかもと思い12月31日(月)ダブリンユースホステル予約。ここまで完璧
その日はモデム返してそれでおしまい。
10月中旬、ダブリンに行く機会があったのでユースホステルの下見。街中から少し遠いと感じたので空港までのバス停が目の前のB&Bを予約しユースホステルはいつでもキャンセルできるので30日に変更。なんで予約取り消しにせず変更したか我ながら理解に苦しむけど・・・
10月末引越しして自由にネットが使えるようになったのと休みの日程(12月22日(土)~1月6日(日)まで2週間)が決まったので本格的に計画を立てました。
リバプールへ行ってマンチェスターに移動していったんダブリンに戻って大晦日を過ごしグラスゴーに行こうという少々無理というか無茶な計画を立ててしまいました。試合のチケットをその周辺で探したら12月30(日)マンチャスター・シティーVSリバプールがあったのでリバプールがアウェーだけど購入手数料など含め€39.5で購入。
これに合わせできるだけ安い航路で行こうと考えたらリバプールから地図上では少しはなれたところにあるブラックプールという空港が安いなと思いダブリン~ブラックプール間往復を見つけた。12月29(土)に他の試合が見れる可能性を残すため12月28日発、帰りは12月31日の日程で購入、€23。
後日なかなか発売されなかった12月29日(土)エバートンVSアーセナルを発売日に徹夜して購入€32
宿を探したらリバプールユースホステル12月28日(木)は空き、29日(金)は満席のため、移動するのは面倒だからまあ現地で探そうと思い予約せず。マンチェスターユースホステル12月30日(日)空き。でもいつでもいいやと思い予約せず。30日はダブリンに戻らないからユースホステルはキャンセルしようと何度か思ったけど電話するの面倒くさいので後回し。その後、行かなければ手数料だけ引かれ宿泊料金支払わなくていいかもと思い出しキャンセルせず・・・今思うと自分でもこの発想が理解不能。
ああ宿予約しなきゃと思いながら時は経ちクリスマスが過ぎ12月27日の夜、そういえば旅行の準備してないけど起きたらやろうと思い寝る。12月28日朝、目がさめる。時刻は8時。なにかいやな予感・・・飛行機の時間ネットで確認。出発12時45分。ということは11時過ぎには空港か。とうことは8時20分のバスに乗らないと間に合わん!焦る僕。この時点で8時10分過ぎ バス停間まで歩いて3~4分。あと5分で準備せねば!さらに焦る僕。当然何の準備もしていない。とりあえず財布、携帯、PC、下着など詰め込み家を飛び出し走ってバス停へ。
ここで少しアイルランドのバス事情を説明します
アイルランドのバスは時間にかなり不正確です。それも30分遅れるのはザラ、時に1時間遅れるときもあります。
さらに問題だと思うことが、時間より早く来てしまことがあり、誰も乗る人がいなければ通り過ぎます。だから待っているとき、もしかしてもう行ってしまったのではないかとものすごく不安になります。今回ではないですが過去2回は空港行きのバスをそれぞれ30分、1時間待った経験があります。しかも最終のバスだったのでもう行ってしまっていたらアウトです。
でも今回は大丈夫!大きな荷物を持って待っている人がいたので。それでも不安でしたけどなんとか20分くらい待って乗れました。もっとゆっくり準備できたなぁーと乗れた後思いました。バス片道€12
ダブリン空港は3度目なので特に問題はなし。でもオンラインチェックインしたのにEUのパスポートがないとオンラインチェックインはできないといわれ追加で€3払うように言われ払いました。ちなみに私はオンラインチェックインでパスポートの番号を入れるところにアイルランドのIDカードの番号を入れました。それでもいいと私の英語力では判断しましたけどダメでした
空港では何も買わず前日チャイニーズレストランでもらった夜食を食べる。マイスプーンも持参。これ持ってきてもっと大事な、携帯の充電器、UKのガイドブック、着替えを忘れたことに大後悔。
ブラックプール空港に着きました。ちっちゃ~。とりあえず駅への行き方を聞き地図をもらう。歩くと大変だからバスに乗りなさいと言われバス停まで歩いたら駅が目の前に見えた。おいおいとこのとき思ったがブラックプールはノースとサウスがありメインの市街地はノース、僕が歩いたのは逆のサウス側の路線だった。駅名は忘れた。調べればわかるけど面倒なのでまた今度。結果的にこれが後の悲劇を生むことになる。この駅単線の駅でかなり待った。で電車の中でリバプール行きのチケット購入。たしか£13。現金だし切符渡しちゃったので記憶あいまい。プレストンという駅で乗り換えて終点のリバプールライムストリート駅へ。1時間ちょっとかかったと思う。
ここで致命的な失敗を犯す。そもそもこの日にリバプールへ来たのはエバートンのチケットが家に届かなかったので(私が自分の住所送り間違えて)スタジアムのチケット売り場に直接取りに行こうと思ったのをすっかり忘れていた。しかもいつもなら知らないところへ来たらトラベラーズインフォメーションを探すのに、この日はなんでか自分で歩いて宿を探してしまった。
ですぐ暗くなったので駅に戻り駅の人に聞いた。よく理解できなかったけどカサデラル(教会?)のほうにあると聞こえたのでそっちを探すがない。とりあえず疲れたのでアイリッシュパブに入ってギネスを飲む。ここのギネス偽物っていうかスタッフが偽者で一気に全部注いじゃった。
普通ギネスは半分入れて泡がなくなるの待ってからまた注ぎ足すのに・・・でも文句は言わない。これがリバプール風かもしれないので。当然ボルマーズも飲む。ギネスは有名だけどボルマーズは日本では無名なので補足説明。つづりはBULMERSって書いてボルマーズ。ルはウとオの中間。1パインと入りのビンと氷入りのグラスを渡される。で自分でついで飲む。1パインのグラスに直接注いでくれるところもあるが個人的には氷入りで飲みたい。
1パインとは562mlくらいだった気がする。値段はアイルランドでは€4.5だけどイングランドでは£2.5ポンドくらい。アイルランド製なのにアイルランドのほうが高いって不思議。というか物価の高いイングランドは酒だけは格安。ビールも1パインで£2以下のところが多い。400円くらい。日本のパブで飲むと700円~800円するけど。
歩けども歩けども見つからずついに見つけた!50% Sale Bed って単語が見えたのでまさかこの時期ホテルまで半額セールかと思いきやベッドそのものだった・・・酔っていたし判断力低下してた。よく見たらリバプール街中に家具屋が多い。また駅にもどり今度は駅の地図の自動販売機の前で地図を凝視していたら(£1がもったいないから見てただけ)警察に声をかけられた。ここにコイン入れると地図が出るんだぞって教えてくれたけど、そんなこと知ってるわい。って思ったけど安いホテル探してるけど知らないか聞いたら同僚を呼んでくれて教えてもらった。パラダイスストリートという地名だけ覚えたけど地図まで覚えられなかった。地図買えばよかったと後悔。
道行く人数人に聞いて到着。安いホテル知らないか聞くと知らないっていわれるけどパラダイスストリートって聞けばみんな知ってる。ホテルの名前ではなくストリートの名前ですよ。ホテル名はフォーミュラ1。£31。これはIbisホテルグループのチェーン店のようです。
で到着したら受付時間6時までだって張り紙あり。着いたのは10時すぎ。ゲッ とその隣にIbisホテル。同系列なのに£59。もう歩くのいやだ・・・心が折れた瞬間です。もうかれこれ5時間くらいさまよい続けたので(パブのぞく)・・・
ただのビジネスホテルやん ダブルベット、浴槽なし、朝食別、ネット代別。これで£59(13000円!)。当初の計画の3~4泊分!! 寝て忘れよう 次の日は隣にしよう。いや待てよ。テレビをつけたら大相撲がやっているではないか!しかもこれ大相撲トーナメント・パリ大会じゃん。字幕がフランス語で解説が英語か~。しかも1995年!熱いね~。東西の横綱が貴乃花、曙で武蔵丸と若乃花が大関ね。もう準決勝か。はじめから見て~。いきなり若貴兄弟対決ジャン。うわ~全然力入ってね~ この頃は仲良かったのかな~ あの整体師とはいつから? ああ~若のちゃんこ食いて~ そりゃ~貴が勝つよな。はい西郷さん登場~ そして太郎 足細~ バランス悪~ でも強~ この頃は強~
決勝は横綱対決って相撲はあらすじのないドラマでは? 決勝凡戦・・・フランス人怒るだろこれ。はいシラク登場!ああ終わっちゃった・・・ん?お!2日目もやるの?まじか~ お!琴錦やん! 智の花! 貴ノ浪、懐、深ー! 若乃花VS琴錦戦最高やん この一戦を平成の名勝負に推薦 Youtubeで見れるかな~、いや見て欲しいな。£59払った甲斐があったな。満腹です。脱線しました。すみません。お休み~
翌朝バイキング形式の朝食£5.25 可もなく不可もない。いや不可だな・・・ジュースとパンとチーズとハムと卵くらい。これじゃあ、完敗だ・・・元が取れない。とりあえず単価の高そうなオレンジジュースをたくさん飲む。若のちゃんこ食いてぇ~ しつこい?
今日は何しようかな~って試合を見るんだった!まずチケットが気になるのでグッディソンパークへ行こう。その前に部屋を予約しようかな。でもグッディソンパークの近くにあるでしょう。なかったら戻ってこればいいしね
まずは一日乗車券を買いましょうか。
Y「ワンデーチケットプリーズ」
S「どこいくの?」
Y「グッディソンパークです」
S「シングル?リターン?」
Y「No、ワンデー・・」
S「シングル?リターン?」
Y「Ahhhh・・・リターン、プリーズ」
なんだあの駅員、全然英語通じないや
£7か しかも1日乗車券買えず往復になっちゃった
何この駅乗客が誰もいない。っていうかこれ本当に駅?きれいな下水道みたいじゃん いや汚い地下道か
地下鉄のプラットホームに誰もいないなんていう貴重な経験をさせていただきありがとうございます。
なんか今読み返したら話がおかしな方向に向かってる・・・しかも夜中の2時半になっちゃったのできょうはここまで。改めて自分の文才のなさにショックを受けつつ寝ます。おやすみ・・・