着いた日と次の日は、ハワイで何をやったかと言うと、、、。
寝ていました。
ウンウン、魘されて。
白日夢を見ます。
(以下ぼやき)
あーこのまま私ここで死ぬのかなぁ。
ハワイで死ねるならまっ、良いか?
、、、良くない。
やはり遺体は日本に戻すとして、ボディの輸送費とか保険でカバー出来るのかなぁ?どうせなら私の母校の姉妹校の教会借りてこっちでお葬式と言うのも悪くない。いや、私信者じゃあなかった。どっちにしろ、回りに迷惑かけるよなぁ。そして、新聞に載るよね。【馬鹿な観光客、ハワイで死す。末期ガンなのに無理して出て来て、回りに迷惑。常識ない行動した報い。そこまでして行きたいか?ハワイに云々。】
かなり病んできましたね。
子どもBは、お友達とデューク像の前と言う曖昧な待ち合わせをして出ていったきり、夜は夜でクラブに行くとかで、お友達のご家族ごと遊びに行ってしまった。
助かったー
。
私は意識朦朧だし、たぶん熱もあった。(正確には、体温計がないのでわからない)
子どもBの面倒なんか見られない。
これは、入院レベル?
本来なら、年末年始、入院していても良かったのかも知れない。
でも、どうせ寝て過ごすならハワイのホテルの方がどれだけ良いか?と、負け惜しみ
。
ベッドに寝ているだけでは、一向に事態は改善しない。口から、栄養入れられない時は、、、
点滴だよね。
そして方々、探してみて、探したクリニックを。でも、それより先に、往診できる医師がいると言うので、お願いしてみた。
日本で医師免許を取ったと言う日に焼けた少し年配の医師が来てくださった。台湾人だった。
〈急性咽頭炎ですね。どっかで貰ったね。今、流行っているから。元々、弱っていた所にボカンね。〉
と、その場で、ステロイドと胃薬を処方して貰った。
ステロイド?
少し、いやかなり、抵抗があったが、藁にもすがる気持ちで、薬を受け取った。
それで、こちらのお薬ケース。固くて開けられないのよね。叩いても、捻っても、うんともすんとも言わない。
だから、子どもBに空けて貰ったよ。
氷は持って来てくれるは、薬局に栄養ドリンク剤買いに走ってくれるは。
面倒見て貰ったのは私の方だ。
老いて子に従えとはこの事か?
って、老いるの早くない?わたし。
↓こじらす前に、備えあれば憂いなし
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