またまた、出ました。
熱です。
今回は微熱です。
熱は抗がん剤ハラヴェンの副作用。
もう4回目になるので、熱もでないかと言われました。私もそう思いました。
ハラヴェンの唯一良いところは、点滴時間が短いと言う事。
最初に生理食塩水→ハラヴェン→生理食塩水と三本の液体を点滴で血管入れていきます。ものの15分とかかりません。看護師さんや薬剤師さんに取り囲まれて雑談しているうちに終わります。
そのせいでしょうか?
投薬した日の夕方ぐらいまで、副作用は現れません。だから、呑気にクイックジェルしてもらいにネイルサロンまで行きました。
その夜から、次の日、翌日位にかけて始まります。〈ハラヴェンのたうち回りの副作用〉
なんだか、だるく、手足が重く、不調の嵐、体温は下がりすぎたり、上がったりで、起き上がれません。
始まりは、珍しく、ツンデレの高3男子=子どもAが、
『ママ、ランチ行こう!』と、誘ってくれました。前にも書きましたが、子どもAなかなか、母とは出歩いてくれません。なので、これぞとばかり「行くー」と、返事をして、かつらを着けて着替えて出掛けたはいいものの、うちから100メートルも歩いた所で、
パニック
生欠伸が出て止まりません。
貧血で倒れそう。三歩歩くと二歩下がる。
椅子に腰かけては、動けません。
ずんずんと地面に吸い寄せられていくような感覚に陥ります。
あー、救急車を呼びたい。←と、心の声
この200メートルかの、距離を救急車で帰ったらどんだけ非常識もののそしりを受けるか?
なので、取り敢えずランチは急遽中止、心配そうに覗く子どもAを振り払って、うちにUターンです。
ベッドに直行。
体温計を計ると、、35.1度。
こりゃまた、低い。低体温症か?
そして、翌日。今度はどうも、暑い。間接が痛い。布団の中でのたうち回り、少しでも冷たい場所を探しては顔を押し付け、でも息苦しい。酸欠状態の熱帯魚の気分。何で?
計ると37.7度。
また熱だ、いい加減気づけよ
その後、微熱が続き、耐えかねて、ロキソニンに頼るも、その三時間後には35.3度。
要するに、ハラヴェンの副作用は上手く体温調整が出来ないのです。
正に変温動物。
あー私も熊かうさぎのように、来年まで冬眠できたらどんだけ良いか
最後までお読みくださりましてありがとうございます。
お粥は常備しておこう!