来月から新しい講義の登板が決まった。
今回の講座のお題は
「メンタルヘルス」=心の健康
今、心を病んでいる人の割合はとても多く、それが企業内作業効率の低下、遅刻欠勤等で企業収益全体を圧迫している。故に厚生労働省、通産省が本腰をいれて対策にのりだし、今回のような講座が開校される訳。
私のような体を病んでいる者が、心を病んでいる方々の為の講義をすると言うのも何なんだが、
どちらが、辛いかと言えば
(個人的見解だが)心の病だろう
同様に、癌患者である事とそれを取り巻く家族とでどちらが辛いかというと、絶対後者。
24の時、私は父を大腸がんと脳腫瘍でなくした。
発病発覚から入院して一度も退院出来ぬまま、半年も待たずに逝ってしまった。
癌患者の家族であったあの頃と、
癌患者である今とでは、、、、、
確実に今の方が楽だ。
心病む方々の為それを取り巻く心優しき人びとの為、少しでも私の講義がなにかしらの役にたてれば幸いだ。