最近Vtuberの不祥事が話題になったりしていますが、そうなった時に


「悪いのは中の人であってキャラに罪は無い」


みたいな言葉を目にします。

声優が不祥事起こした時にも言われたりしますね。


私も根本は全くその通りだと思っています。

ですが、今の時代で果たしてその言葉は通用するのかな?とも思ってます。


私はVtuberについてはそこまで詳しくなく、好きなゲーム配信の中でVの動画も見るくらいなのですが、皆それぞれキャラクターの設定だったりがあるじゃないですか?しかもほとんどは現実では無い、まさしくバーチャルだからこそ出来るキャラ設定が。


ですが…例えばここ最近のVtuberの不祥事は恋愛トラブルだったり、AVの違法ダウンロードだったり、トレパク騒動だったりと起こる不祥事はキャラ設定もバーチャルもクソも無い現実的で生々しいものばかりです。

その後のVtuberの謝罪や対応によっては中の人の人間性が見えてしまう時もあります。


このようなプライベートや人間性がバレてしまうと、中々キャラと中の人ととを切り離す…というのは理屈では分かっていても難しいものです。



「悪いのは中の人であってキャラに罪は無い」


という言葉は徹底してプライベートを明かさず、なんなら自分の素ですら隠してようやく使える言葉なんじゃないかな〜と思います。

声優界も最近は露出する機会が増えてきましたし、もうこの言葉は通用しなくなってるのかもしれません。



プライベートが垣間見えたり自分の素で喋ったりしているからこそ面白くて身近に感じられる訳でメリットも多いと思います。

だからこそキャラと中の人との結び付きは非常に強くなり「キャラクターに声を入れる」という事に対して「大きな責任が伴う」という事を覚えておかなければならないのです。





ただ、問題になったVtuberだったり事務所だったりを見てると、その辺りの責任感があんま無いんだなぁと思ってしまいます。



ではでは