環境
TPM(Trusted Platform Module[トラステッドプラットフォームモジュール])を有効化方法
(画像の青で囲った箇所をクリック)
MSIのUEFI(Unified Extensible Firmware Interface[統合された拡張ファームウェアインターフェイス])に入ったらF7を押してAdvanced Mode[アドバンストモード]に入る
Advanced ModeのSETTING[設定]を押す
Security[セキュリティ]を押す
Trusted Computing(トラステッドコンピューティング)を押す
Security Device Support[セキュリティデバイスサポート]を押してEnabled[有効]に変更
[HELPの翻訳:セキュリティデバイスのBIOSサポートを有効または無効にします。 OSはセキュリティデバイスを表示しません。 TCGEFIプロトコルとINT1Aインターフェースは使用できなくなります。]
同じ画面内のTPM Device Selection[TPMデバイスの選択]を押してPTT(Platform Trust Technology[プラットフォームトラストテクノロジー])を選択して、TPM2.0を有効にする
[HELPの翻訳:TPMデバイスを選択します:PTTまたはdTPM。PTT - SkuMgrでPTTを有効にします。dTPM 1.2 - SkuMgrでPTTを無効にします。警告! PTT/dTPMは無効になり、そこに保存されているすべてのデータは失われます。]
続いてセキュアブート有効化方法
Setting画面の拡張項目を押す
BIOS CSM(Compatibility Supported Module[互換性サポートモジュール])/UEFI Modeを押してUEFIに変更
[HELPの翻訳:オンボードグラフィックスVBIOSはCSMモードではサポートされていません。 BIOSの"BIOS CSM/UEFIモード"設定が"UEFI"に変更されます]
Setting画面に戻り、Securityを押す
Secure Boot[セキュアブート]を押す
Enroll all Factory Default keys[すべての工場出荷時のデフォルトキーを登録する]を押す
Secure Bootを押して有効に変更してセキュアブートを有効にする
[HELPの翻訳:セキュアブート機能は、プラットフォームキー(PK)が登録され、それに応じて実行されている場合にのみ有効にできます。]
Windows上で現在のTPM2.0とセキュアブートの状況確認方法
スタートメニューを右クリックして、ファイル名を指定して実行を選択
名前の項目に、 tpm.msc と msinfo32.exe をそれぞれ入れてOKを選択。
TPM2.0が有効になっている場合は、tpm.mscの画面内の、ローカルコンピューター上のTPM管理 TPM製造元情報 内の仕様バージョン: 2.0 となっていればOK
セキュアブートが有効になっている場合は、msinfo32.exeの画面内のシステム要約タブ セキュアブートの状態の項目が有効になっていればOK
追記
MSI公式にて、TPM有効化の方法の記事がありましたので以下にリンクを載せておく
https://jp.msi.com/blog/How-to-Enable-TPM-on-MSI-Motherboards-Featuring-TPM-2-0