紅茶を陰陽で見てみましょう。
物を見るとき漠然と見るよりも、ひとつの対立する性質で見たほうがより理解できます。
たとえば、紅茶という飲み物を飲むとき、
紅茶自体は体を温める赤茶になるので、陽が強い感じです。
対する陰の部分は、液体の部分です。
温めた紅茶を適度に飲めば体を温めるものになりますが、
もし、お腹の丈夫でない人が、温めるからといって一日に10杯も飲んだとしたら、体の中で、処理できなくなってむくみとなって、かえって体が冷えるかもしれません。
飲む人の陰陽によっても代わります。
もともとむくんでいる陰よりの人と、お腹が丈夫でよく体を動かす活発な陽よりの人とでは、処理できる陰(水分)の量も違うでしょう。
自分の体の状態がどのようであって、紅茶と言う陰陽を持つ飲み物をどの程度飲むといいのかなど、陰陽で考えてみると、また違った見方ができておもしろいですよ。